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2004
01 01(木)

秋葉原のラーメン屋さん紹介インデックス

秋葉原のラーメン屋さんに関するエントリを集めたインデックスページです。
なので日付は仮です。

元祖一条流がんこらーめん八代目(末広町):塩ラーメン
威風(秋葉原):こがし醤油ラーメン
らーめん三水(秋葉原):醤油味ラーメン
典座・秋葉原本店(秋葉原):うまとろラーメン
(閉店)麺屋TAKAHARA(岩本町):醤油ラーメン
光麺・秋葉原ヨドバシ店(秋葉原):熟成光麺全部のせ
麺屋あ・うん(秋葉原):鯛塩ラーメン全部乗せ
麺屋きわみ(秋葉原):特製ラーメン
中華そば活力屋(秋葉原):つけめん
中国西安 刀削麺 劉家(秋葉原):担々刀削麺

投稿者 ogre : 2004年1月 1日 | トラックバック

2004
06 16(水)

らあめん妄想

仕事で遅くなるのが確実だったため、コンビニ弁当で晩ご飯をすませよう、と思った時には既に22時をまわっており、疲労のためか腹も減っておらずに「イタリアンパスタサラダ」420Kcal也など食してあとはコーヒーと水をがぶがぶのんで仕事をしていたのであります。

先ほど帰ってきて、風呂に入って、当然ながら劇的な体重減少を見てふと気がつくと猛烈に腹が減っている。

その瞬間にらあめんのことなど考えてしまったのでもうかなわない。
じゃんがらもいいけどやっぱりがんこ系かな。いや、たまにはじゃんがらの日本橋店へ行ってぼんしゃんを頼もう。バリ堅5秒で頼んだ全部入りラーメンにたっぷりのカピタンと追加のネギを(半分だけ)もりもりのせ、ズバッと食おう。この超堅めの歯触りがたまらない。細麺にからんだコッテリスープの臭みはネギが消し、わずかに混ざった明太子の香りが食欲をますますそそる。カピタンの香ばしさが口にあふれ、二口目をすすり、角肉のトロリとしたところを啜ったところで「替え玉ふつう」でオーダーする。ここは前払いなので150円。出す間も惜しんでスープを一口。豚骨スープの甘みが口腔一杯に広がる。ネギのシャキシャキ感がまたたまらない。口直しに卵を囓り終わると替え玉だ。残りのカピタンとネギを全部入れ、ゴマをふりかけて一気に食らう。キクラゲのブリブリとした食感が飽きさせない。大好き。そして角肉は最高のおかずだ。もちろん、一枚のチャーシューが欠かせないのだ、実は。ほとんど食ったところでおもむろに紅ショウガをたっぷりと放り込む。とたんにスープに残った明太子の生臭さがパッと消える。紅ショウガを具のかわりに食しながらスープをいただく。これはもう喜びの極致だ。最後にはどんぶりを傾けよう。スープの底に沈んだ、小さなキクラゲと麺の破片を見逃すな。そして最後にグラスの水を一気に飲み干す。そう、水は飲んではいけない。食す間はほんの少し、舌を洗う程度にするのが賢明だ。それでこそラーメンの味が生きる。最後の水を飲み干したあと、ほのかに残る香りと満足感。ああ、うまかった。

何度も言うようですが腹が減りました。
が、ダイエットの誓いに従い、水を飲んで寝るのです。

シクシク

投稿者 ogre : 2004年6月16日 | コメント (0) | トラックバック

2004
06 19(土)

元祖一条流がんこらーめん八代目(末広町):塩ラーメン

というわけで、先日ラーメンが食いたくなったのが残っておりました故、今日の昼飯はラーメンと相成りました(笑)

表参道から末広町へ銀座線で出て、さて、じゃんがららあめんは先日妄想の中で食しましたので(爆)、本日はがんこらーめんと参りましょう。

そんな訳で、秋葉原の北の端・蔵前通りに面しました、一条流がんこらーめん八代目であります。名にしおう「がんこ系」の直系にあたります、元靴屋のマスターが出すラーメンとは、かれこれ10年のつき合いになります(……おいおいマジかよ、もう10年かよ・・と自分でガクゼンとしてしました)。

こちらのオススメはもちろん「塩」! 初心者にはがんこ系ベーシックの「アッサリ」「コッテリ」(醤油味)ですが、ここの塩味ラーメンは、ホント、クセになります。もう100杯ぐらい食ってるかもしれませんが、それでも飽きが来ません。(塩加減はその時々で少々変えているようですが。)
がんこ系は、本来、その濃厚なダシとタレの味付けで「濃い!」「しょっぱい!」と感じる方も少なくないようですが、ある意味、その最強進化系と言ってもいいでしょう。しその香りが立ち上るそのスープは、もう夢に見るくらいです。(ホント、最初の一回を食した後、夢に見て食いに行ったことがあります(笑))
大降りのチャーシュー(チャーシュー麺にしなくても二枚もついてます!)は口の中でホロホロと溶け、味付け卵は絶妙に半熟です。トロリとした黄身の甘みににスープの味がからんだ時の旨さは、たまりません。

当然のように完食し、スープまで飲み干してごちそうさま! スープを飲む途中で一口だけいただいた水をたっぷり頂きます(塩分が多いのは確かなので、あとでノドが乾いてしまいます)。大いに満足して、食後は向かいのセガフレード・ザネッティでエスプレッソでもいただきましょう(セガフレードは、長居したい時にお酒も出るので重宝します)。

ちなみに、こちらでは夏季限定で「塩(ひんやり)」を提供されています。長く茹でて水で冷やすので少々時間がかかりますし、スープは基本的に飲み干すタイプではありません。(なので、少なめに感じると思いますので、普通に食う人は大盛りにしておくといいでしょう。)
自分は暑いさなかに熱いラーメン食うのが好きなので、あまり食べません。それに、お店の人が忙しくなるのが申し訳なくて。さすがに10年も通ってると、ねぇ(笑)。

投稿者 ogre : 2004年6月19日 | トラックバック

2004
07 03(土)

七志ラーメン:とまとんこつ

七志らーめんといえばクドくないとんこつ系としてそれなりに名の知れた店でありますが、その中でも渋谷店オリジナルメニューとしてあるのが「とまとんこつ」。これが意外とイケるのです。

もともと七志のとんこつは、どちらかというと薄味で、にんにくダレで風味を付けた「七志らーめん」が定番ではありますが、この「とまとんこつ」は、そのとんこつスープをベースに、トマト・ピーマン・茄子・パプリカ・バジルを炒めたものを乗せ、たっぷりのほうれん草(葉っぱの奴ね)とともにいただきます。もちろん、チャーシューは入っています。(崩れてますけど。)

トマト+バジルという、イタリアンによくある組み合わせが、意外ととんこつらーめんと合うのですよ! これは意外な発見です。パスタだとちょっとあわないと思いますが、そこはラーメン。崩れたチャーシューとトマトを一緒に食し、鼻に抜けるバジルの香り! 

いや、ホント、これはオススメです。ゼヒ一度ご賞味あれ。
(ま、果たしてこれは「中華そば」という根本的意義においてラーメンなのか?という問題はあるんですけどね。)

投稿者 ogre : 2004年7月 3日 | コメント (0) | トラックバック

2004
07 04(日)

和泉橋:威風

もうこの店ができてから5年以上は経っているような気がするが、実は入ったのは二回目。
この界隈(秋葉原)に来ると、「じゃんがら」か「がんこ」に足を運ぶようになってしまっているのでなぁ(笑)

今日はここの「新作!」と書いてあった、「こがし醤油ラーメン」というのを食してみることにした。
まあ、「こがし醤油」の「こがし」がなんであるのかイマイチよくわからなかったんだけども、ありがちなのはミスター味っ子(古っ!)の「焦がしネギラーメン」が思い起こされるところ。まあ、そんなに悪くはないだろう、と思って頼んでみたのだが・・
これが予想以上によかった!
「こがし」ているのは、なんと本当に「醤油」。もともと濃い口の醤油ラーメンというのはあまり好きではないのだけど、このラーメンは色は真っ黒なくせに味は控え目で、焦がした(?)醤油の香ばしい香りがとても後を引く。
細麺で頼んだのだけれど、白い麺が黒ずんでしまうくらいに濃い色。でも後口はさっぱりしていてくどくない。トッピングしたチャーシューも、厚切りでなかなか悪くない。
じゃんがらのコッテリ感(特にぼんしゃんとかの)とか、がんこの濃い口に慣れた口には少々物足りないことが多いものですが、この「こがし醤油」は、それをなんとか補っているように思います。

それにしても、二日連続ラーメンなんて、ダイエットの神様にばれたらバチがあたりそうだ(爆)

投稿者 ogre : 2004年7月 4日

2004
07 17(土)

日本橋:じゃんがららぁめん(つけちゃん)

久しぶりに日本橋のじゃんがらへ。
最近は秋葉原しか行ってなかったしなぁ・・と思いつつ、秋葉原本店では食べられない「つけちゃん」を食しました。

まあ、つけ麺をラーメンと呼ぶことには若干の違和感がなきにしもあらず・・。
特にこの「つけちゃん」は、コッテリしたじゃんがらの中ではちょっと異質。魚だしメインで、醤油味の濃いスープは、そもそも飲むようなもんじゃありません(笑)。まあ、つけ麺ですから、濃くないとどうしょもないんですけど。
担々麺みたいな挽肉と、ニシン干し?の細かいのが入っていて、魚の香りが否が応でも強まります。具はネギ(長ネギ)とチャーシュー。チャーシューは崩れちゃって形ありませんけど。
スープを飲まないせいか、やっぱりちょっとお腹にこたえませんね。逆にちょっとだけ食べたい時にはいいのかも。

んー、でも、やっぱり自分はスープまで飲み干せるラーメンの方が好きかなぁ。
純粋に好みの問題ですけど(笑)

投稿者 ogre : 2004年7月17日 | コメント (0) | トラックバック

2004
07 24(土)

じゃんがららぁめん(銀座店):からぼん

なんか最近週末たんびにラーメン食ってんなぁ・・・

というわけで、銀座界隈で23時ぐらいまで仕事してるとラーメン屋ぐらいしかマトモに食事のできるところなんてありません。というわけで、じゃんがららぁめん銀座店・からぼん(辛いぼんしゃん)角肉メンタイ+ネギ+カピタン、で、あります。
からぼんは久しぶりに食いましたが、あんまり辛く感じませんでしたね。暑いせいでしょうか? トンコツオンリーの「ぼんしゃん」に唐辛子ソースを加えたスープの見た目は、白濁が赤くなってさぞかし辛そうですが、無料で入れてくれるキャベツと追加のネギをいれておくとさほどからく感じません。トンコツ臭さも押さえられて一石二鳥です。
暑くて食欲が出ない時でも、ぜひ。
(でもさすがにスープは全部呑めませんでした。(辛くて。(←辛いんじゃねぇかよ))

投稿者 ogre : 2004年7月24日 | コメント (0) | トラックバック

2004
07 29(木)

だらんごらーめん:特製つけ麺

テレビ局のランキングで全局36位だかに入ったことを堂々と(いつまでも)自慢し続けているのもどうかと思う。ベストテン入りしたって何年も貼りだしていればどうかと思うところだぞ、と。一体、テレビ局が扱う母集団は何店ぐらいなのか、と。
微妙なハラの空き具合だったので、スープは飲めないであろう「つけ麺」をいただく。すると、麺と卵(ご丁寧に半熟)がキッチリ冷やされて出てきた。冷たくして出てくるというのも、珍しい。


冷やしてある分コシがでるのはいいんだけど、スープがぬるいので総じてヌルい。やっぱ自分、ラーメンは熱くないとだめだわ・・と思いながら食すも違和感が。・・・スープがすゆい。(酸っぱい。)「魚介だし」とわざわざ謳っているつけ麺のスープであるが、黒酢かなにかで酸味を加えてあるせいで細かい味なんてわからない。逆に言うと、それを突破するだけの味の濃さがスープにない。(色だけは真っ黒なんだけどね。)

つまり、これは、趣向を変えた冷やし中華であると納得する。まあ、その割に具が卵とチャーシュー1枚で700円というのはどうなのよ、という気はしなくもない。まあ、少なくとも自分は二度と頼まないのであるが。
ついでに言えば、店の床(これがまたわざとそうしているとして思えない打ちっ放しはげまくりのコンクリ)はナゼがべしょべしょ、カウンターの下の荷物置きはベッタベタ。ちょっと人を連れて行きたいとは思いませんでしたよ・・・

投稿者 ogre : 2004年7月29日 | コメント (0) | トラックバック

2004
10 02(土)

麺屋大海・錦糸町店:大海ラーメン(醤油ニボシ)

都内数カ所で目撃したことがあるのでチェーン店ですよね・・?
カウンターだけのお店でしたが、珍しくいろいろなメニューがあります。この辺はチェーン店ならではと言えなくもない。その中から、一番ベーシックであろう「大海ラーメン」を食してみました。

わざわざ「醤油ニボシ」と書くだけあって、魚介のダシ(特に醤油)がよくでたスープは辛すぎずくどくなくスッキリとして美味しい。香りがとてもよい。ちょっと物足りない感じがしなくもないですが、そう言う人は別の「コッテリ」とか「味噌」味を食え、ということになるのでしょうな。
食べ終わったあとにいつまでもお腹にもたれると言うこともない。なかなかよかったです。

トッピングはネギとチャーシューと海苔。これは正直、コメントするほどのことはない。多分全部業務用。

ただ、この店の唯一最大の問題は「麺」。中太の丸めんなのだけれど、ほとんど「大学の学食のラーメン」程度でしかない。見れば、製麺所から一人前ずつ(給食のソフト麺のように)ビニールに入ったそれを、無造作に湯の中に放り込んでいる。手でほぐしたり揉んだりしないから、食べようと思おうと丼の中で固まったいてすすれない。茹で湯が替えてないのか、ベタついている。
そもそも、美味しくない。

麺がこれでは、カンジンのスープだって「ホントにダシ取ってるのぉ?」って疑いたくなる。まあ、違いなんて並べてみないと(自分には)わからないんだけれども。それにしても、なんというか、画竜点睛を欠くと地に落ちて蛇になるので気をつけましょう、という感じだ。

投稿者 ogre : 2004年10月 2日 | コメント (0) | トラックバック

2004
10 05(火)

名代ラーメン:味楽(神田岩本町店)

神田川にかかる和泉橋に近い当店に行って来ました。(つかまあ通りがかり。)
「しょうゆ」「味噌」「ミックス」「塩」とあるうちの「ミックス」、チャーシュー麺を選択。 なんのミックスなのかよく分からないんですが、順番からすると醤油と味噌でしょう。

さて、その醤油と味噌とミックスの結果は、

サッポロ一番味噌ラーメン
うーむ、看板の「当店のスープは職人が十八時間かけて作っています」という自慢のスープらしいですが・・イマイチ納得がいきません。なんつうか、味が薄いんですよ。ダシもスープも。「ミックス」で味噌が薄いんで余計にそうなるのかもしれませんが、そもそもスープにパンチがないのだと思います。そこに味噌を入れるから、そういうことになるのではないかと。

具はネギ、もやし、メンマ。もやしはひげ根も取ってないしそもそも湯がいただけで味付けはなし。チャーシューは小降りながらも(チャーシュー麺ですし)タップリ乗っていますが、いかんせん薄味のスープにあっさりもやしで薄口になったところには塩辛すぎるきらいがあります。

麺はやや太め、やや縮れ。いずれにせよ中途半端であります。

これだったら、鶏ガラスープの素でモヤシ野菜炒めを作ってサッポロ一番に乗せてもいいんじゃないかなぁ・・と思いますが。

まあ、最初なんで、醤油とか頼めばよかったんですかね、やっぱり。

投稿者 ogre : 2004年10月 5日 | コメント (4) | トラックバック

2004
10 17(日)

ヨシベー(塩ラーメン):錦糸町南口

こぢんまりとした店構えに、昭和30年代風の凝った外装/内装。ラーメン屋の店内におなじみ「ボンカレーの広告」があるのはどうなんだ、という気もするが、まあそれはそれとしてちょっと前に流行った「そういう内装のお店」。どちらかといったら凝っている方。
食券機の最初はとんこつ味の塩ラーメンですが、他にも醤油ラーメンやあっさり系の別スープのラーメンがある模様。今回はシンプルな塩ラーメンに挑戦した。

とんこつベースのスープは、そんなに濃くは見えないわりには適度なコクがあり、しっかりと味がついていて臭みもない。北九州系のとんこつをもって「こんなのホンモノのとんこつスープじゃない!」という人以外には受け入れられる味であろう。
具はメンマに大振りな「トロ肉チャーシュー」、小口切りの青ネギと万能ネギがタップリと乗っている。とんこつスープにつきものの紅ショウガが口直しに欲しい気がするが、残念ながら机の上にはない。まあ、それほど口の中に残る濃厚さ、という訳ではないので特に問題はないが。このラーメンは、この店の基準にすると「コッテリした」モノらしいが、実際の所、他のとんこつ系ラーメンと比べると逆にあっさりしている感じだ。
ストレートの細麺は小気味のよい歯ごたえがスープは「うまみ」よりはとんこつ独特の甘みで食べさせる。強烈に後を引く訳ではないが、結局はすっかり飲み干してしまう。

ぜひ別の味にも挑戦して、報告したいと思う。

ところで、コチラのページに

ところが、である。ここは人生の敗残者が集まる錦糸町だ。町並み
は古び、本物の昭和30年代の建物なんかざらにある。その一角に
この店が置かれると、町並みに異様に溶け込み、そこに埋没して、
とても実際に営業しているとは思えないのである。

ネットで情報を見て探したが、最初は店の前を通り過ぎてしまい、
どこにあるのかわからなかった。それほど競馬オヤジだらけの小汚
い町に溶け込んでいるのである。

とありまして、ですね、
そりゃまあ、錦糸町はJRA、もとをただせば「楽天地」(あの界隈の大地主。JRAもここの地所)の時代から日活ロマンポルノの専門館があるような土地柄ですし、今さらジャン・レノを連れてきて「映画館に住む生活」と言っても「この土地でその部屋、その(高い)値段でその間取り(のひどさ)はありませんからー!!」とギター侍バリに突っ込みたくなってみたり、「駅のホームから金貸しの看板しか見えない」と泉麻人に的確に指摘されてみたり、夕方はキャバクラのおねーちゃんが駅から出てくるのとすれ違って時間を知ったり、夜の裏通りは基本的には日本語以外の方が多く聞こえるし、アフリカ系黒人の客引きは無視しても「アリガトー」と日本人より礼儀正しかったりする国際都市だったりして、とても良い・・・・あれ?

ふっ、ふんだ、少なくとも錦糸町は千葉県ではないもんね。(でも江戸か、というと微妙なところであるのはナイショ)

(口が悪いのはすいません(^^;))

投稿者 ogre : 2004年10月17日 | コメント (4) | トラックバック

2004
10 22(金)

金龍ラーメン(らーめん):本店

巨大な券売機のパネルには「ラーメン」と「チャーシューメン」のみが並び、他のボタンは真っ白。それは大阪独特のエスプリなのかわかりませんが、大阪なんば、知らない人は居ない「金龍ラーメン」本店に行って来ました。

オーナー店主でない、こういうチェーン店が難しいのは、その店毎に味が違うこと。店で違うならまだしも、バイト君の差というのも侮れないほど大きい。今回は、それでやられましたね。

本店なんだからもうちっと何とかしろよ、というのは不景気に辛いのか、土曜とはいえ昼前というのが悪かったのか。取り放題のキムチと辛し高菜(これがまた手抜き無しに辛い)をツマミにビールをちびちびやっているうちにできあがってきたラーメン650円は、茹ですぎでふにゃふにゃになり、ちゃんとかき混ぜてないから丼の中でくっつきあい、江戸っ子の俺様をもって「啜りきれない(=途中でかみ切らざるをえない)」ラーメンとなっているのでありました。

「薄口豚骨」の元祖とも言われるスープやチャーシューはちゃんと作られているのでしょうが、最近の「豚骨のキツイ臭いはしないけどちゃんとコクがある」ラーメンを食べ慣れてしまうとパンチも物足りなく。チャーシューは堅めでちょっと味が濃い。まあ、夜、酒呑んだ帰りに寄って、キムチにニンニク(取り放題)を盛大にぶっこんで食べると、これがまたちょうどいいんですけどね。(それに、夜はきっともうちょっとまともなバイトがメンを茹でている。間違いない。)

食の都を自負し、「大阪にはマズイもんなてありませんよ!」という大阪人よ、もしこの金龍の堕落がこのままも続くようであれば、食の都に明日はないだろう。

投稿者 ogre : 2004年10月22日 | コメント (0) | トラックバック

2004
10 23(土)

さか井:ラーメン

秋葉原というラーメン激戦区、しかも中央通りの微妙に裏道(これがまだ俺コンとかある通りならともかく)というあまりよいとはいえない環境にあってのれんを守る「さか井」。
何かの時にも書いたが、よく行く街では「定宿」を作るように、「定ラーメン」を作ってしまうため、実は秋葉原界隈のラーメン屋情報に抜けは多い。現在、それを埋めるべく活動している(ここもその一環)であるが、2回に一回は「定ラーメン」に行ってしまうため、なかなか調査が進まない。

それはともかく、「さか井」である。

中央通りにひっそりと置かれた看板に「とりがらスープ」と大きく書いているのは、近所に林立する豚骨系・背脂系に対する対抗意識なのか、醤油の茶色に透き通ったスープは、確かにあっさりとした鶏ガラだ。だが・・ちょっとダシがアヤシイ感じがする。(残念なあら、化学調味料の味を判別できるほどいい舌はしていないが・・全部飲み干せなかった。)
メンはやや太いメンで、シコシコ歯ごたえ、というほどではないが柔らかすぎない。具はチャーシューとメンマ、ネギ、なると。これ以上ないくらいの「普通のラーメン」。おそらく、この激戦区では「普通のラーメン」では対抗しきれないのではないか。他のラーメンをやり玉に挙げて「脂でぎとぎと」(じゃんがらのことか?)、「すごく塩辛い」(がんこのことだな)と行っていたが、それらの客はスープを飲み干すのである。そういうラーメン屋に「やられちゃって」いる現状は、さか井のマスターその人にしか変えられないのであるが、果たしてそれができるであろうか?味のレベルは決して悪くないので、いま一工夫、二工夫して飛躍していただきたい。
そう願わずに居られないのである。
(でもね、マスター、カウンターの内側でタバコを吸うの、やめようよ・・・・)

投稿者 ogre : 2004年10月23日 | コメント (0) | トラックバック

2004
11 03(水)

末広町・天満堂(てんまどう):ラーメン

背脂がタップリ乗り、透き通っておらず、一見濃そうに見えるスープは、実は魚介系のあっさりした味わい。細めの麺は少々茹ですぎのような気がする。細め特有の歯触りが欲しい場合には「かため」を指定する必要があるようだ。ストレート麺だが、背脂が良い感じに絡んで美味しくいただける。ちょっと麺が長いような気がして、「江戸っ子は蕎麦を一息ですするんでぃ」という当方にはちょっと苦しかった。(←くだらないことに拘りを求めるのがいけません。)
しっかりと味があり、十分に熱いスープには一味が入っていてこれからの寒い季節にはありがたい・・と思ったところで「ん?」と思った。デジャヴューである。

はて、この味はどこかで食べたことがある。そう、アレは確か日本橋の・・と思いつつ店員さんに確認してみた。
そう、このお店は「京都ラーメンの老舗」(自称)の「ますたにラーメン」の分家だったのだ。(つまりまあ、同じ系列のチェーン店、ということ。)そりゃ、同じ味がするはずだ。店の作りが凝っているのも、バックにある資本があるせい、という訳だ。

ただまあ、ラーメンの印象としては(店の雰囲気のせいあるのかもしれないが)ますたにの日本橋店あたりに比べるとしっかりとした味のような感じで好印象でした。
(味の感想については、ますたにのレビューを読んでください(爆))

ビールやおつまみも出すので、ちょっと一杯引っかけるのにもいいかも。(行列ができるような店でもないし。)自分はラーメン屋に長っ尻するのはあまり好きではないので、しませんけどね。

投稿者 ogre : 2004年11月 3日 | コメント (0) | トラックバック

2004
11 13(土)

らーめん三水(秋葉原):醤油味ラーメン

秋葉原によく行く人なら(うわー、すげー対象限定ー)、元の東京三菱、今の巨大喫煙所の前で、「つくばとんこつ」のプラカードを掲げる人を見たことがあるでしょう。
その人に割引券をもらうと、なんと600円のラーメンが300えーん!というのが今回紹介する「三水」です。

ラーメン激戦区の秋葉原にあって、ラーメン専門店のラーメンが300円というのはかなり驚異的です。

300円にいろいろ言うのもアレかとは思いますが、ま、言わせて頂きましょ。

ひとつ言えることは、600円なら、今後この店には絶対行かない、ということです。

いやね、ラーメンには罪はありません。
それどころか、300円という、駅の立ち食いラーメン的な値段でちゃんとしたラーメンを出すのですからスゴイです。600円だって、許してしまうかも知れません。

重ねて言いますがラーメンにはそれほど罪はありません。いくつかの疑問はありますが。
「つくばとんこつ」を名乗る割にはメニューには醤油と味噌しかなく、醤油ラーメンも普通の醤油ラーメンのような味わいです。白濁してトロリと濃厚な豚骨スープを想像して行くとガックリするでしょう。ダシに豚骨が使われている、あくまで醤油味ベースのスープです。豚骨独特の臭みもないのでかえってそれが良い、という人はいるかもしれません。
背脂も乗っていますが、妙に舌に残る(←褒め言葉ではないよ)スープの味を甘くするだけの効果はなく、これはカロリーが乗っているだけ、という感じ。
縮れ麺は少々茹ですぎなので、歯ごたえが欲しい場合はあらかじめ「かため」を指定する必要があるでしょう。量は相当に少ないので、普通の量が欲しい場合は「中盛り」「大盛り」を頼む必要アリ。これらは無料だけれど、どちらかというと「普通」が少なめだ、と取る方が正しい感じ。

ちなみに、生ビールの他、いろいろおつまみ類(チャーシュなど)がオーダーできるのは、前に紹介した「天満堂」と同じです。

とまれ、問題があるのは店員の態度なのですよ。
こればっかりは、行った際の当たり外れもあるのかもしれませんが。(はずれがある時点で既にNG、という話もある。)
飲食店において、その店で気持ちよく食事ができる、ということは、旨いとか不味いとかいう以前の問題なのです。
食券機で困っている人にカウンターの中から横柄に大声を張り上げるだけ、とか、5分以上(正確には8分前後)待たせておいて「お待ちどおさまでした」の一言もない、とか。ラーメン専門店で、席について8分ってのは、正直、失格だと思うのですけれどね。
座った順番に関係なく出てくる(いくら何でも、特別なオーダーもしてないのに最初に座った人が最後、ってのはオカシイでしょう・・・?)、出てくる時にオーダーの確認もない、なんてのは当たり前です。まさに無言で目の前にどんぶりを置かれて、安心して食べれますか?しかも4人分ぐらいを同時に持ってくるんですから、隣の人との違い、つまりは「自分のオーダーが正しく来ているか」は自分で確認しないといけないんですよ。(まあ、オーダーを間違いなく持ってくるのは当たり前なんですけど、不安ですよ、待たされる方は。)
そういえば、お冷やも自分ひとりだけ忘れられてしまいましたけど、あとで持ってきた時もガン!って置かれて一言もなし、でしたね。
挙げ句の果てに、15分ぐらいこの店にいて一度も「ありがとうございました」の声を聞かない、というヒトゴトながら、一体どんな店員教育をしているのか心配になってきました。

まあ、客を怒鳴りつけたりする店は論外としても(それがポリシーなら店の前にでっかく貼りだしておいてほしいもんです)、ここまでぞんざいに扱われたのは久しぶりでしたよ。
接客マナーが有料だってんなら、「スマイル

投稿者 ogre : 2004年11月13日 | トラックバック

2004
11 28(日)

一風堂(錦小路店):赤丸全部入り

京都くんだりまで行って一風堂であります(笑)

こんなに有名店だというのに、実は食べたことがありませんでした。だからといって、旅先でメシ時に見かけたからって入るこたぁねぇと思うのですが(爆)

白丸と赤丸があって、実はオリジナルは白丸なのだそうですが、店先に「関西限定!赤丸全部入り!」って書いてあったので頼んでしまいました。「全部入り」といっても、ネギとノリ(あわせて「ネギノリ」らしい)は別出しです。

その前に、外でずいぶん並ばされました。印象としては「回転わるいなぁ」というところ。席数はかなり多く、かといって5分も10分も待たせるでもない。(自分はされなかったが、待っている間に事前オーダーも取っていた。)観察しているうちに分かったのだが、このラーメン屋、四条大丸の裏手、新京極の近くということもあってか、カップル客が非常に多いのだ。おそらく、彼女がフーフー言いながら食べているのを彼氏が待っていてやったりとか、「あーん、こんなにたべられなーい。あっくん、ちょっと食べてよー」「しょーがないなぁ、カオリはー、替え玉なんて頼むからー」なんていう羨ましいラーメン屋にあるまじき行為が横行しているに違いない。
と思ったら、自分の隣でカウンターに座っていた若い男三人は、完食しているにもかかわらず一向に席を立たなかった。・・・・これは、関西のラーメン屋では当たり前のことなのでしょうか?(ビールに餃子ってやってんなら、また、別なんですけど。)

マアそれはそれとして赤丸ラーメンであります。
「コクと深み」を追求したというトンコツラーメンですが、名前に反して白いスープの美しい本品は、なるほど、トンコツスープの甘みが引き出されてなかなか美味しい。ただ、ちょっとタレが薄い気がしましたので、卓上のタレを追加しました。(この「追加できるタレ」というのも、元々京都系の「ますたに」とここでしか見たことないんですが、やっぱり関西系なのでしょうか?自分は、あまり関心しないのですが。)

丁度よくなってみると、始めは薄く感じたスープも十分な奥深さを感じさせてきます。以前紹介した渋谷「唐そば」と味は大変よく似ています(具がきくらげとネギ、というあたりも似ている)が、コチラの方が奥深さという意味ではやや上でしょう。臭いのキツイ本格九州系や、「じゃんがら」のように重いコッテリスープが苦手な方でも十分いただける、なかなか美味しいスープでした。

ひとつだけ不満が。
卓上に紅ショウガや漬け物のツボがあるんですが、カラッポだったんでこれ見よがしに蓋を開けておきました。が、結局最後までノーチェックでした・・・・。

投稿者 ogre : 2004年11月28日 | コメント (0) | トラックバック

2004
12 22(水)

一口餃子宇明屋:博多屋台ラーメン

246と骨董通りが交差するあたりを歩いている時に、餃子屋の前でラーメンの看板を発見。丁度お腹がすいていたので入って一杯所望してしまった。

餃子屋にラーメンというのもマッチしているのかミスマッチなのか微妙なところですが、餃子も食べたい(自分のような)お客には、半分ぐらいのサイズのラーメンが用意されているのが嬉しい。(いわゆる半ラーメンですな。)

麺はやや太めでもっちり歯ごたえがあり、思いの外「硬めに茹でているなあ」という印象。具は木耳と半熟卵(半分)、チャーシューと一般的。チャーシューがとろとろでこれも存外に美味しい。
麺は博多直送というふれこみだが、スープはそうもいかなかったらしい。あくまで東京にすり寄った薄味。トンコツの香りはするものの、独特のとろみが感じられるほどではなく、コクも足りない。決して不味くはないのだが、気の利いた即席麺なら達成しそうな水準だ。(まあ最近のインスタントはよくできてるからねぇ。)

まあ、餃子屋のサイドディッシュとしては十分いける水準であるし、何より「餃子も食べたい、でもライスでなくてなんか食べたい」という方向性には訴えかけるモノがある。(それに、ここの餃子は結構美味しい。)

変わり餃子をいろいろ並べる餃子屋のベクトルとはひと味違った、おもしろい餃子屋(とそのラーメン)として今後を見守りたいと思う。

投稿者 ogre : 2004年12月22日 | コメント (0) | トラックバック

2005
02 20(日)

じゃんがららぁめん:むぎちゃん

久々にラーメンの記事を書く。もっとも、店は例によって「じゃんがら」なんだけど。

じゃんがら、みそ味に次ぐ第三の常時全店共通メニューが「むぎちゃん」だ。
店頭ののうがきによれば、じゃんがらのスープに「九州特産の麦味噌」を入れたマイルドな味、なのだそうだ。存在は前から知っていたのだが、実は、麦味噌というのがあまり好きではない(単なる食わず嫌い)ために敬遠していたという次第。

この度、意を決して「全部入り」を注文して、食べてみた。

…ファーストインプレッションは「薄い」「甘い」。ここのところ濃い味付けのラーメンを食べ慣れていた(じゃんがらも秋葉原本店でなければ「ぼんしゃん」「ホットつけちゃん」を食っている)せいか、久々の「じゃんがら」ベースは思いの外薄口に感じた。ずっと前から比べると「薄くなった」と言われることが多いスープだが、それにしても…。より「薄口」に感じるのはこの「甘さ」のせいだろう。麦味噌特有の香りはあまり感じられないが、じゃんがらベースの甘みをより強く感じさせるものになっている。そりゃ、砂糖を溶かした甘さではないけれど、ラーメンにしてみたら意外な味の取り合わせだ。薄口さ加減とも相まって、わざわざ硬めにした麺とはちょっと合いにくい。
そこでここは「全部入り」を活かし、明太子を積極的に溶かしながら食してみることにした。するとこれがなかなかいける。普段ならしょっぱすぎる感すらある明太子が丁度よい塩加減を与えてくれるので「ラーメンスープらしさ」が出てくるのだ。これはぜひお勧めしたい。(とはいえ、調子に乗ってスープに溶かしてしまうと後の方が塩っ辛すぎてしまうので注意が必要だ。もちろん、明太子が苦手な向きには通用しないワザでもある。)

いくつか「むぎちゃん」の感想を書いているブログも見てみたが、やはり「甘い」という意見が多いようだ。もっとも、これが苦言か褒め言葉かは人によって微妙に異なる。それもこの味の特徴を表しているものとも言えそうだ。

という訳で、なかなか微妙な位置の「むぎちゃん」。カピタンやにんにくを加えるともうちょっと味に深みがでるだろうか?これは次回以降の宿題と考えておきたい。
もうひと味パンチがほしい。右のストレートが何故打てない。ジャブだけでラーメンファンをノックアウトできるとは、ゆめゆめ思わないことだ。

投稿者 ogre : 2005年2月20日 | コメント (1) | トラックバック

2005
03 15(火)

無元:有楽町店

「北海道ラーメン」と大きく謳っているからには、ミスター味っ子でも見た「焦がしネギラーメン」でもオススメの「担々麺」でもなく「味噌ラーメン」を選んでしまうのは必然といえましょう。というか、そのレパートリーはなんなの?と店の前で漫然とした不安に襲われたのは事実なのですが、まあ、入ったことのない店だったので入ってみました。

入ってみてはじめて知ったのですが、この店は「天下一」系列(つまりはZENSHO)で実はチェーン店だということ。まあ、チェーンでもうまけりゃ文句はありません。隣で携帯メールしながらチンタラ食ってる若造の頭を後ろからどついてどんぶりに突っ込みたい気持を押さえて、味噌ラーメンです。

味噌ラーメンには七味が入っていてほんのりピリ辛です。(一味を入れるのは一風堂系列ですが、こちらはゴマや山椒の実も入っていましたので七味と勝手に判断。)やや塩辛味ですが決してカラすぎず、味噌もくどくなくてさすがに一定水準はクリアしています。麺は硬めに茹でてモチモチと気持ちよく、ちょっとインスタントっぽい感じを除けばなかなかです。(これはむしろ、最近のインスタントラーメンの出来を褒めるべきでしょう。)

全体的に可もなく不可もなく、トータルではややアンダーパーという感じでしょうか。この水準であれば、他のラーメンにチャレンジしてもいいかなぁ、と思える感じでした。逆に言えば、看板商品としてのパンチはまったく足りません。たまたま通りかからなければ来ないでしょう。「わざわざ足を運んで食べるラーメン」という感じではありませんが、ま、有楽町駅前というロケーションを考えればそれでも十分なのでしょうね。

投稿者 ogre : 2005年3月15日 | コメント (0) | トラックバック

2005
05 15(日)

ひごもんず(「品達」店)

「品達」は、品川のガード下に有名(らしい)ラーメン屋さんを7軒集めている一種のフードテーマパークのような、そうでないような。最近は大宮にも同じコンセプトのロケーションがあるようですね。駅から5分少々歩くところですので平日の日中は(一部の店以外は)あまり混んでいませんが、週末の夜ともなると結構混み合っているようです。

さて、「ひごもんず」はその中の一件で熊本ラーメンのお店。情報によれば新宿の桂花ラーメンの系列のようです。

自分が行ったのは平日の昼下がりでありましたが、そのガラガラっぷりに一抹の不安を感じながら「特製ラーメン」を頼んでみました。ちなみに特製ラーメンはチャーシューと角煮、ラーメンデフォルトの半玉(半熟)が入っています。
スープはいかにも「とんこつ」といった感じの白濁スープ、の割にはあっさりと・・・というか、薄い。とんこつ特有の臭みが苦手な人にはいいかもしれませんが、その代わりにうまみも抜けてしまっている感じ。タレが追加されているようですがこちらもイマイチ、パンチが足りない。麺はあまり細すぎないストレート。少々茹ですぎ。チャーシューは小ぶりで、ここまでいろいろ重なると貧乏くさく感じてしまいます。

トータルとして決して不味くはないのですが本来はもっと美味しいのではないか?と思わなくもないです。バイトとおぼしき店員さん達も私語談笑しているし・・・。本店は西荻窪だそうですが、チャンスがあれば食べ比べてみたいもの。ま、もし違いがあるのだとしたら、そんなレベルの店を出している事にも問題がありますが。

投稿者 ogre : 2005年5月15日 | コメント (0) | トラックバック