« 沈み酔い|メイン|起き抜けサンバ »

2004
11 03(水)

末広町・天満堂(てんまどう):ラーメン

[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]

背脂がタップリ乗り、透き通っておらず、一見濃そうに見えるスープは、実は魚介系のあっさりした味わい。細めの麺は少々茹ですぎのような気がする。細め特有の歯触りが欲しい場合には「かため」を指定する必要があるようだ。ストレート麺だが、背脂が良い感じに絡んで美味しくいただける。ちょっと麺が長いような気がして、「江戸っ子は蕎麦を一息ですするんでぃ」という当方にはちょっと苦しかった。(←くだらないことに拘りを求めるのがいけません。)
しっかりと味があり、十分に熱いスープには一味が入っていてこれからの寒い季節にはありがたい・・と思ったところで「ん?」と思った。デジャヴューである。

はて、この味はどこかで食べたことがある。そう、アレは確か日本橋の・・と思いつつ店員さんに確認してみた。
そう、このお店は「京都ラーメンの老舗」(自称)の「ますたにラーメン」の分家だったのだ。(つまりまあ、同じ系列のチェーン店、ということ。)そりゃ、同じ味がするはずだ。店の作りが凝っているのも、バックにある資本があるせい、という訳だ。

ただまあ、ラーメンの印象としては(店の雰囲気のせいあるのかもしれないが)ますたにの日本橋店あたりに比べるとしっかりとした味のような感じで好印象でした。
(味の感想については、ますたにのレビューを読んでください(爆))

ビールやおつまみも出すので、ちょっと一杯引っかけるのにもいいかも。(行列ができるような店でもないし。)自分はラーメン屋に長っ尻するのはあまり好きではないので、しませんけどね。

投稿者 ogre : 2004年11月 3日 15:02



トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.the5thdimension.jp/cgi-bin/mt/mt-my-mod_12_track_back_ogre.cgi/92

コメントする