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2004
10 02(土)

麺屋大海・錦糸町店:大海ラーメン(醤油ニボシ)

[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]

都内数カ所で目撃したことがあるのでチェーン店ですよね・・?
カウンターだけのお店でしたが、珍しくいろいろなメニューがあります。この辺はチェーン店ならではと言えなくもない。その中から、一番ベーシックであろう「大海ラーメン」を食してみました。

わざわざ「醤油ニボシ」と書くだけあって、魚介のダシ(特に醤油)がよくでたスープは辛すぎずくどくなくスッキリとして美味しい。香りがとてもよい。ちょっと物足りない感じがしなくもないですが、そう言う人は別の「コッテリ」とか「味噌」味を食え、ということになるのでしょうな。
食べ終わったあとにいつまでもお腹にもたれると言うこともない。なかなかよかったです。

トッピングはネギとチャーシューと海苔。これは正直、コメントするほどのことはない。多分全部業務用。

ただ、この店の唯一最大の問題は「麺」。中太の丸めんなのだけれど、ほとんど「大学の学食のラーメン」程度でしかない。見れば、製麺所から一人前ずつ(給食のソフト麺のように)ビニールに入ったそれを、無造作に湯の中に放り込んでいる。手でほぐしたり揉んだりしないから、食べようと思おうと丼の中で固まったいてすすれない。茹で湯が替えてないのか、ベタついている。
そもそも、美味しくない。

麺がこれでは、カンジンのスープだって「ホントにダシ取ってるのぉ?」って疑いたくなる。まあ、違いなんて並べてみないと(自分には)わからないんだけれども。それにしても、なんというか、画竜点睛を欠くと地に落ちて蛇になるので気をつけましょう、という感じだ。

投稿者 ogre : 2004年10月 2日 09:02



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