« 大人のための文章教室|メイン|Bluetoothコードレスマウス:BT500 追加レビュー »

2004
12 22(水)

一口餃子宇明屋:博多屋台ラーメン

[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]

246と骨董通りが交差するあたりを歩いている時に、餃子屋の前でラーメンの看板を発見。丁度お腹がすいていたので入って一杯所望してしまった。

餃子屋にラーメンというのもマッチしているのかミスマッチなのか微妙なところですが、餃子も食べたい(自分のような)お客には、半分ぐらいのサイズのラーメンが用意されているのが嬉しい。(いわゆる半ラーメンですな。)

麺はやや太めでもっちり歯ごたえがあり、思いの外「硬めに茹でているなあ」という印象。具は木耳と半熟卵(半分)、チャーシューと一般的。チャーシューがとろとろでこれも存外に美味しい。
麺は博多直送というふれこみだが、スープはそうもいかなかったらしい。あくまで東京にすり寄った薄味。トンコツの香りはするものの、独特のとろみが感じられるほどではなく、コクも足りない。決して不味くはないのだが、気の利いた即席麺なら達成しそうな水準だ。(まあ最近のインスタントはよくできてるからねぇ。)

まあ、餃子屋のサイドディッシュとしては十分いける水準であるし、何より「餃子も食べたい、でもライスでなくてなんか食べたい」という方向性には訴えかけるモノがある。(それに、ここの餃子は結構美味しい。)

変わり餃子をいろいろ並べる餃子屋のベクトルとはひと味違った、おもしろい餃子屋(とそのラーメン)として今後を見守りたいと思う。

投稿者 ogre : 2004年12月22日 01:44



トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.the5thdimension.jp/cgi-bin/mt/mt-my-mod_12_track_back_ogre.cgi/115

コメントする