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2004
11 13(土)

らーめん三水(秋葉原):醤油味ラーメン

[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]

秋葉原によく行く人なら(うわー、すげー対象限定ー)、元の東京三菱、今の巨大喫煙所の前で、「つくばとんこつ」のプラカードを掲げる人を見たことがあるでしょう。
その人に割引券をもらうと、なんと600円のラーメンが300えーん!というのが今回紹介する「三水」です。

ラーメン激戦区の秋葉原にあって、ラーメン専門店のラーメンが300円というのはかなり驚異的です。

300円にいろいろ言うのもアレかとは思いますが、ま、言わせて頂きましょ。

ひとつ言えることは、600円なら、今後この店には絶対行かない、ということです。

いやね、ラーメンには罪はありません。
それどころか、300円という、駅の立ち食いラーメン的な値段でちゃんとしたラーメンを出すのですからスゴイです。600円だって、許してしまうかも知れません。

重ねて言いますがラーメンにはそれほど罪はありません。いくつかの疑問はありますが。
「つくばとんこつ」を名乗る割にはメニューには醤油と味噌しかなく、醤油ラーメンも普通の醤油ラーメンのような味わいです。白濁してトロリと濃厚な豚骨スープを想像して行くとガックリするでしょう。ダシに豚骨が使われている、あくまで醤油味ベースのスープです。豚骨独特の臭みもないのでかえってそれが良い、という人はいるかもしれません。
背脂も乗っていますが、妙に舌に残る(←褒め言葉ではないよ)スープの味を甘くするだけの効果はなく、これはカロリーが乗っているだけ、という感じ。
縮れ麺は少々茹ですぎなので、歯ごたえが欲しい場合はあらかじめ「かため」を指定する必要があるでしょう。量は相当に少ないので、普通の量が欲しい場合は「中盛り」「大盛り」を頼む必要アリ。これらは無料だけれど、どちらかというと「普通」が少なめだ、と取る方が正しい感じ。

ちなみに、生ビールの他、いろいろおつまみ類(チャーシュなど)がオーダーできるのは、前に紹介した「天満堂」と同じです。

とまれ、問題があるのは店員の態度なのですよ。
こればっかりは、行った際の当たり外れもあるのかもしれませんが。(はずれがある時点で既にNG、という話もある。)
飲食店において、その店で気持ちよく食事ができる、ということは、旨いとか不味いとかいう以前の問題なのです。
食券機で困っている人にカウンターの中から横柄に大声を張り上げるだけ、とか、5分以上(正確には8分前後)待たせておいて「お待ちどおさまでした」の一言もない、とか。ラーメン専門店で、席について8分ってのは、正直、失格だと思うのですけれどね。
座った順番に関係なく出てくる(いくら何でも、特別なオーダーもしてないのに最初に座った人が最後、ってのはオカシイでしょう・・・?)、出てくる時にオーダーの確認もない、なんてのは当たり前です。まさに無言で目の前にどんぶりを置かれて、安心して食べれますか?しかも4人分ぐらいを同時に持ってくるんですから、隣の人との違い、つまりは「自分のオーダーが正しく来ているか」は自分で確認しないといけないんですよ。(まあ、オーダーを間違いなく持ってくるのは当たり前なんですけど、不安ですよ、待たされる方は。)
そういえば、お冷やも自分ひとりだけ忘れられてしまいましたけど、あとで持ってきた時もガン!って置かれて一言もなし、でしたね。
挙げ句の果てに、15分ぐらいこの店にいて一度も「ありがとうございました」の声を聞かない、というヒトゴトながら、一体どんな店員教育をしているのか心配になってきました。

まあ、客を怒鳴りつけたりする店は論外としても(それがポリシーなら店の前にでっかく貼りだしておいてほしいもんです)、ここまでぞんざいに扱われたのは久しぶりでしたよ。
接客マナーが有料だってんなら、「スマイル

投稿者 ogre : 2004年11月13日 09:53



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