« 村上春樹:雨天炎天|メイン|お盆の夕べ »

2004
07 29(木)

だらんごらーめん:特製つけ麺

[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]

テレビ局のランキングで全局36位だかに入ったことを堂々と(いつまでも)自慢し続けているのもどうかと思う。ベストテン入りしたって何年も貼りだしていればどうかと思うところだぞ、と。一体、テレビ局が扱う母集団は何店ぐらいなのか、と。
微妙なハラの空き具合だったので、スープは飲めないであろう「つけ麺」をいただく。すると、麺と卵(ご丁寧に半熟)がキッチリ冷やされて出てきた。冷たくして出てくるというのも、珍しい。


冷やしてある分コシがでるのはいいんだけど、スープがぬるいので総じてヌルい。やっぱ自分、ラーメンは熱くないとだめだわ・・と思いながら食すも違和感が。・・・スープがすゆい。(酸っぱい。)「魚介だし」とわざわざ謳っているつけ麺のスープであるが、黒酢かなにかで酸味を加えてあるせいで細かい味なんてわからない。逆に言うと、それを突破するだけの味の濃さがスープにない。(色だけは真っ黒なんだけどね。)

つまり、これは、趣向を変えた冷やし中華であると納得する。まあ、その割に具が卵とチャーシュー1枚で700円というのはどうなのよ、という気はしなくもない。まあ、少なくとも自分は二度と頼まないのであるが。
ついでに言えば、店の床(これがまたわざとそうしているとして思えない打ちっ放しはげまくりのコンクリ)はナゼがべしょべしょ、カウンターの下の荷物置きはベッタベタ。ちょっと人を連れて行きたいとは思いませんでしたよ・・・

投稿者 ogre : 2004年7月29日 00:00



トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.the5thdimension.jp/cgi-bin/mt/mt-my-mod_12_track_back_ogre.cgi/40

コメントする