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08 21(火)
中国西安 刀削麺 劉家(秋葉原):担々刀削麺
[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]
刀削麺のお店って、案外よく見かけるけど、チェーンが何種類かあるのだろうか?
実は刀削麺というのは今回はじめて食べた。もっとも、刀削麺をラーメンというカテゴリに入れて話していいのだろうか、という気もするのだが、まあ、よいことにしよう。
小麦粉の塊から麺をそぎ落としてなべに放り込んでいるのを、カウンターの奥に見ることができる。まさに塊はあらかじめ打ってあるのだが、目の前で「製造」されるのを見るのは面白いものだ。昔、げんこつ家(だったかな)が、工場から送られてくる小麦粉の塊を各店のカウンタで製麺機に入れ、麺を打っていたのを思い出した。
どこの刀削麺も同じなのか、それはわからないのだが、この店では担々刀削麺が基本であり、辛さが2段階、3段階ほど設定されていて、基本的には辛い物好きのニーズに訴求しているようだ。もちろん辛いが、きちんと調律された辛さであり、旨い。
南方を押し出すためか、パクチーがたっぷりと乗せられている。パクチーについてはダメな人もいると思うので注意しておきたい。自分はもちろんまったく問題ないのでおいしくいただいた。ベトナム料理の店でもパクチーをケチるところがあるというのに、ここは本当にたっぷりなので満足だ。
刀削麺というので、ぶっとい、すいとんのようなものが出てくることを想像していたのだが、さにあらず、案外と薄く、食べやすかった。さすがに「ラーメンみたい」、とは言わないが、きしめん程度か、もうちょっと薄くはあるだろう。こちらの方は、大きな塊が入ってしまっていたらしい。そういう事故(?)もあるようだ(今回はラッキィ?)。
汁なしのメニューや、もっと辛いメニューもあるので長く楽しめそう。近くに「がんこ」と「じゃんがら」があるので、そっちに行ってしまう回数の方が多いかもしれないが……。
なお、南国成分が欲しい場合には+200円で「香草(パクチー)大盛り」ができる。そうすると、
こんなことになってしまう。
パクチー嫌いな人には申し訳ないが、これは、イケる(ただししばらくパクチー臭くなる)。
Technorati Tags: ラーメン
投稿者 ogre : 2007年8月21日 23:57
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パクチー万歳。
パクチーに栄光あれ。
いいよねパクチー、いいよね
世の中にはパクチー有料というふざけたベトナム料理屋があるよ。赤坂だったかな、あれは……
バンコクのコカレストランで、「もっとパクチーくれ」といったら、お皿にてんこ盛りくれた・・・
その代わり「ヘンな日本人・・・」という顔をされましたが。