« どんがら屋(東陽町・木場):全部入りらぁめん|メイン|らーめん西海(多摩センター):角煮ラーメン »
05 31(木)
5月29日と30日ぐらいの日記。妄想力。
[ 五次元的思考之蒙昧:Diary]
日曜日のフットサル、珍しくキーパーをやっていて、という話は書いたのだけれど、その筋肉痛が微妙に残ったまま、29日は会社のボウリング大会だった。
以前の部ではこういう事はなかったのだが、今在籍している部署は、良かれ悪しかれこういうイベント事が好きで、なんだか良く開催されている。先日のボウリングも、実はこの練習だった、というわけ。
しかし、斯様な調子であり、序盤に右足付け根を痛めてしまって、あとはもうボールが右へ左への大騒ぎ。何とか100チョイを確保するのがやっと、という体たらくでフィニッシュ。その余波は翌日にも及び、急遽整体に予約を入れて寄ってきた。本当に、辛かった。
若い衆の、ちょっとした発表があったので聞いていた。発表・質疑応答で10分ぐらいが目安の筈が、平気で15分も20分も喋る。しかも映りの悪いプロジェクタに映した資料を棒読みだ。もちろんリハーサルなどやっていない。忙しくてそんな時間がない?いやいや、最低限のリハーサルは脳内でも可能なはずだ。ちょっと考えれば、自分のやろうとしていることが10分で済まないことはすぐ分かるはず。想像力がないのか。それとも、妄想にもできないほど、「語る」ということがないのか(経験がないから想像もできない)。
アドリブが上手い人、というのがいるが、本当にその場の反射で対応している天才的な人はそんなに多くはないと思う。ほとんどの場合、これまでの経験や脳内シミュレーションの結果、「こういうときにはこうしよう」というマイルールが決まっていて、それがスムーズに出てくるだけだろう。また、「こういうときには、このあとはこうなるはずだ」という想像が効くから、最終的な対応を準備できるのではないか。
咄嗟にそれができる、というのも、結構すごいことだ。でも、天才的というものだけではなく、鍛錬によって鍛えられる、学習可能な能力であるように思う。
サッカーなどで見られる芸術的なプレーは、もちろんそれを可能にする技術(テクニック)に裏打ちされたものではあるが、結局はこの先読み、想像力の結果といえる。フットサルでも同じ事だよなぁ、と思うのだが、ま、いかんせん、テックニックが全くないので想像した結果を実践することができない(笑)。空想具現化の能力が必要なのではないか、と本気で考える次第。
投稿者 ogre : 2007年5月31日 01:16
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.the5thdimension.jp/cgi-bin/mt/mt-my-mod_12_track_back_ogre.cgi/1027
あっしもプレゼンは日常的にするけど、必ず1回は声出してリハするよ?。
プレは朗読会じゃないんだよねー。
でも、弊社にも、まだまだ読んじゃう奴いるわー。
アドリブは、やっぱ経験の数、恥かいた数にもよるかもね。
あとは、おっしゃるよーに、事前にどれだけ“事件”を予想できるか。
素で天才な人なんか、みたことないわー。
プロジェクタを使うときは、プロジェクタを使ってリハするか、少なくともそれを想像してほしいもんですが……。
サンテ40の「そうじゃないだろっ!」ってのが、シャレじゃ済まない今日この頃。