« 久々|メイン|のだめカンタービレ(17):二ノ宮和子 »

2007
02 13(火)

2月13日の日記。詐欺メールが来た。のだめを読んだ。花粉だ。

[ 二次元的行間之隙間:Book, 五次元漂流:Net, 五次元的思考之蒙昧:Diary]

数日前からヤフオクで、あるオークションをちょっと追っていた(ずいぶんひさしぶりだ)。数日前に自分の中の上限設定を超えたので、そのままフェードアウトしていた。その終了時刻が昨日の晩だったのだ。
そしたら、今日になって下記のような内容のメールが入っているのに気がついた。

実は先日、最高落札者とお話しした ところ、ご本人様のご都合により急遽キャンセルということ になってしまいました。最高落札者の方の急な事情ですし、私と しましては、最高落札者の方には悪意があったとは考えられ ませんでした。そこで真に勝手ながら こういった形でのお取引をお願いしたいと思い、次点落札者様にも ご連絡差し上げました。

しかも、同じようなのが2通も(笑)
もう一通はこんな感じ。

ご相談したいのですが、今回、最高落札者の方と交渉したところ、 早急なお取引が出来かねるとのことで もし待てないようでしたらキャンセルとしてくれないかとの事でした。 私としましては繰り下げの手続きによって 評価にマイナスを付けたくはありませんでしたので このような方法で連絡をさせていただきました。 もしよろしければ、あなた様とのお取引をさせていただきたいと思います。

もちろんこれは、「次点詐欺」と呼ばれる典型的な詐欺メールだ(実のところ、このオークションでは次点ですらなかったのだが)。もっとも、同じオークションをターゲットにしている詐欺師が他にもいると思わなかったのだろう。全然ちがうアドレスから似て非なる内容のメールが届けば、たとえ詐欺だと知らなくても「おかしいな」ぐらいは思うだろう。違う詐欺師が同じ詐欺を同じ被害者(候補)に仕掛けるという、リアル世界ではなかなかあり得ない、面白い現象だ。ただし、薄い可能性として、この2通が同一の詐欺師から送られていて、それぞれに「どういうこと?」と返信すると、片一方から「あっ!そっちは詐欺ですよ!こっちはホンモノです!」とレスが返る、という2段重ねの詐欺なのかもしれない。
面白いから返信してみるかもしれないが、面倒を増やすのもアレなのでやめておくか。

ちなみに、1通目のメールには、ご丁寧に「福岡市博多区博多駅東」の住所と携帯電話番号が書いてあった。Google Mapで見てみたが、博多駅の地下街の出口があるビルで、とてもアパート、マンションのたぐいとは思えない。続けて調べると、同じフロアにはプロミスと不動産会社が入っているみたいだ(笑)。私設秘書箱のオフィスか、ヘタすると暴力団事務所だったりしそうなので、これ以上の追求はやめておくが……(住所はダミー、ということの方がありそうだが)。

そうそう、先日も紹介したがのだめの最新刊が出た。早速買って読んだ。レビューは別途。

週末のスキーあたりから花粉の気配を強く感じている。今年はちょっと前から別件でアレルギー性結膜炎が出ているせいか、普段はあまり影響がない目の方にも来ている感じだ。もちろんくしゃみも出る。抗ヒスタミン剤とステロイドの点眼、抗ヒスタミン剤と抗アレルギー剤の内服をしている。点眼は、流れてくるので鼻にも効くのかな……。薬のおかげで鼻づまりはなくて済んでいる。
暖冬のせいで嫌な季節が早まったような気がする。降雪が少ないので、山間部のスギも元気なのではあるまいか。

投稿者 ogre : 2007年2月13日 23:47



トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.the5thdimension.jp/cgi-bin/mt/mt-my-mod_12_track_back_ogre.cgi/881

コメントする