Talking in the 5th-Dimension.:機動戦士ガンダムさんよっつめの巻：大和田秀樹

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2009
02 15（日）

機動戦士ガンダムさんよっつめの巻：大和田秀樹

[ 二次元娯楽：映漫アニゲー, 二次元的行間之隙間:Book]

機動戦士ガンダムさんよっつめの巻 (角川コミックス・エース 40-21)

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大和田秀樹
角川グループパブリッシング

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最近のガンダムパロディマンガ（商業ベース）としては、トニたけの「ガンダム漫画」と、この「ガンダムさん」な訳だが、さすがに４巻も４コマ描いているとネタが枯渇してきた雰囲気なのは否めない。面白いのは「隊長のザクさん」「宇宙島のガルマくん」といった、アナザーストーリー的な物語のほうだろう。特に「ガルマくん」は前巻からの続きだが、「ああ、そういうことなのかもしれないね」という不思議な説得力があるストーリーだ。
もうちょっと真面目な？架空ストーリーに「デベロッパーズ」というMS開発物語があったが、アニメに描かれた0079へどのように至ったのか？は意外と面白い。もちろん「オリジン」のシリーズも「前」を描いているが、これはシャア目線だ。

とはいえ、この巻で「ザクさん」も「ガルマくん」も完結してしまったので、次を買うかどうかは、ちょっと見てみないとなんともなー……。４コマだけだと、もういいかな、って感じだ。