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2008
11 06(木)

王様の仕立て屋ーサルト・フィニート(20):大河原遁

[ 二次元娯楽:映漫アニゲー, 二次元的行間之隙間:Book]


今回はAmazonのリンク作成プログラムを使ってみた。
と思ったら、これ、iFrameなのね……なんかトラッキングされてそうだなぁ。だったら、購入じゃなくて表示だけでもアフィリエイト付けてくれればいいのに。

閑話休題。というわけで、ナポリの日本人サルトの話も20巻。いやー、息が長くなってきた。「客が難題を持ち込んで、そら解決」という黄金パターンを(ヒネリはすれども)変えることなくよくぞこれだけ続けてきた。ネタが尽きる気配は一向になく、よほど原案協力の引き出しはたくさんあるとみえる(似たようなことを前巻の時のも書いた)。今回も様々な難題に織部ユウが応える。見所満載だ(ポロリもあるでよ)。

教科書のないコーディネートの例を、いろいろなケースに合わせて見れるのがこのマンガの面白いところ。残念ながら市井のさらりまんにフルオーダー・スーツを作る余裕もない(それでも、自分の場合はまだスーツの数は多い方だと思うのだが)。また日本編をやってもらって、「普通のさらりまんがどのようにコーディネートをまわしたらいいか」、考えて貰いたいモノだ。「着回せ一週間」的な企画は、nonnoでなくともニーズがあると思うのだが。若者向きは、カジュアルすぎてビジネスってのでもないし。LEONとかなら、って?ありゃあ、ダメだ。商品単価の設定が高そうでさ。

そして次巻からはアメリカ編(笑)。世界を股にかけるスーツ職人の、明日はどっちだ!?

投稿者 ogre : 2008年11月 6日 01:04



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コメント(2)

6,7万くらいでフルオーダーもできるだよ。
オヂサン向けでなく年相応のやつ。

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