Talking in the 5th-Dimension.

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フルみっく伝染歌プレイヤーを使うことにした

[ 二半次元調之拘:Music, 五次元漂流：Net, 林檎狂想曲:Mac]

フルみっく伝染歌プレイヤー（配布元）

話には聞いていたのだけれど、コメントで存在を思い出したので早速貼り付けてみたー。
なるほど、これは便利ねー。ニコへのリンクもあるし……。

作者のRe:Moto様には大感謝！

こーゆーのが作ることが可能なら、自分専用のストリームプレイヤーとか作るのも簡単なのかなぁ……（専用にしないと著作権云々違反だろうが）。こんどちょっと調べてみるか。

あと、Macユーザとしては、曲の送信をラジオのストリームにして、これをiTunesで受ければリモートスピーカに出せたりするわけで、そういう方向でも考えてみたい。
その前にちゃんとObjctive-CとCocoaの勉強しないとダメだよな……。

ちくしょう、それにしても、いい歌たくさんあるなぁ……（えっと、今は、LALAWAY聞いてる。残念ながら本家は投稿者削除なさっていたけど、作者様？配付サイトをぐぐって見つけてゲットした。明日からiPodヘビロテ入り。）

世の中には才能に溢れている。それが商業主義に関係ないところで作られ、流れ、聞く（見る）ことができる。今まではせいぜいコミケぐらいに限られていた（それも音楽や動画はずいぶん小さなスペースだ）。それが、一気に開花している。
いちユーザとしては、とても嬉しい。
これまでも、個人的にWebで発表するなどで「ずいぶん広がったな！」と言われていたものが、ミクとニコ動（あるいはYouTube）の相乗効果でさらに爆発的になっている。

商業コンテンツを、ユーザを泥棒扱いして必死こいてがんじがらめにしている間に、クリエーターの皆様とその作品を求める大勢は、別のところに向かって歩いている。WindowsをLinuxが追いかけ潰す構図にも似ている？
もちろん、マーケタイズされたところに大量の資本が投入され、潤沢な資金で優秀な能力と作業量を集めていい物を作る、という手法を否定するわけではないが……。

ついでに「みっくみくJASRAC事件」について書いておくと、二次利用や翻案についてニワンゴや作者氏がどういう態度を取るのかイマイチ明確になっていないことが問題ではないかと思う。「JASRAC=使用料の徴収」というイメージが（確実に）蔓延している状態では、ニコニコや関連サービス上からの「みくみくにしてあげる」関連楽曲の大量引き揚げムードは致し方ないことだろう。JASRACとニワンゴがどのような管理契約を結んだのかわからないが、一般的な管理委託であるならば、JASRACはそれら「不正な」二次利用などを摘発することができるはずだ。
作者氏は「ニコニコなどでの使用は問題ない」旨の発言をしているが、実際に（委託契約をした）ニワンゴが、そのような「約束」をした形跡はない。「あくまで着メロだけの話なんで、二次利用は別に訴えないよ！」と明言できれば、この騒動も収まると思うのだが。
（参考：みくみくにしてあげる♪JASRAC登録事件(Re:Motoさん））

後はまあ……「公式サイト」以外での着メロ配信がオフィシャルには微妙であるらしい（個人で着メロ作成・配信してお金を貰うことが難しい）とか、関連する問題はいろいろあるのだけれど。

投稿者 ogre : 2007年12月20日 00:23