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2007
04 19(木)

4月18日の日記。寒いに雨なので、寝るまでマンガレビュー。

[ 二次元的行間之隙間:Book, 五次元的思考之蒙昧:Diary]

寒い。

今日は冬季標準装備(コート+マフラ)を装備して出撃。なにを血迷ったのか途中の駅で降りてしまい、電車が10分も遅れた挙げ句に更に遅刻。なんなのだ。

寝不足は若干良くなっている気がするが、あまり変わらない気もする。天気が悪いと力も入らない。仕方がないので(お金がないのに)マンガを買った。
睡眠導入剤が効いてくるまで、レビューをする。

さよなら絶望先生 第8集 (8)
久米田 康冶
講談社 (2007/04/17)
売り上げランキング: 5

まさかのアニメ化!これは前巻巻末付録まで予想だにしていなかったのが、これでオフィシャル確定情報。時事ネタ満載で絶望する絶望先生、果たしてアニメでリアルタイムに絶望することができるのか。
絶望した!赤松アニメみたいなできに絶望した!なんてことにならなければいいけど。

今回は絶望的に伝染するあたりがツボかな。芸風はもう慣れてきたので、あとはドコまできわどいネタで笑いを取れるか、という勝負だけど、久米田先生、それは、地獄の道ですよ……。ここはひとつ、新世界の神になってもらうしかない(あのアゴならギャンブル(ex.血液麻雀)でも勝てるかもしれない(←本編参照))。

魔法先生ネギま! 18 (18)
赤松 健
講談社 (2007/04/17)
売り上げランキング: 1

麻帆良祭+超(チャオ)編、ようやく終了。長かった……。その前の、西の戦い編とかって、いつの話だっけ?これでようやく一学期終了。18巻かけて一学期……。夏休み(海とプールと魔法世界あり)・二学期(体育祭あり)・冬休み・三学期でそれぞれ同じ長さを消費すると、残り72巻、トータル100巻になるのか(笑)。冬休みと三学期は短いから、80巻ぐらいかな(そういう問題ではない)

とりあえず麻帆良祭・超の後片付け。それから約束だったクウネルのお茶会。まあ、結局肝心の所ははぐらかされっぱなしだけど。インターミッションは例によってクラスメート編。パンチラとハダカが多いなあ(笑)。今どきのジャンプコミックだったら、乳○券が発行されて大変なことになるところだ。

らいか・デイズ 5 (5)
らいか・デイズ 5 (5)
posted with amazlet on 07.04.19
むんこ
芳文社 (2007/04)
売り上げランキング: 340

永遠の六年生、らいか・デイズは本当に安心して読める。ほっとする。そしてこの巻は甘酸っぱさ184%UP(OGRE測定)。微笑み無くしては読めない。今回のテーマはそういうところだろうか(というか、巻が進むごとにそちらに突っ走っている?)

(プチ)エロや萌えばかりが氾濫するマンガ業界に一服の清涼剤。ま、エロも萌えも好きなんだけど(爆)、こういうのも、もちろん大好き。

黒執事 1 (1)
黒執事 1 (1)
posted with amazlet on 07.04.19
枢 やな
スクウェア・エニックス (2007/02/27)
売り上げランキング: 309

あくまで執事の物語。
まだ子どもなのに貴族の主、それに使える美形の超絶執事。ただならぬことは確かなのだけど、物語はコミカル方向から次第にシリアスに向かっていく。

プロットや設定に目新しいところはないし、明らかにインスパイア元が分かるようなシーンもあるのだけれど、キレイ系の絵がきれいに見せている。意味不明なギャグキャラがやかましくて物語が落ち着いていないのと、いまひとつ決まっていない(歌舞伎でいえば見得を切る部分がない)ので、展開上、イマイチしまりがない。見開きでバッ!と見せるシーンとかがあってもいいと思うのだが(この辺は平野耕太の「ヘルシング」あたりが極端で良い)。
この後、この主人と執事の関係がどんどん明らかになって行くのだろう。

桜蘭高校ホスト部 10 (10)
葉鳥 ビスコ
白泉社 (2007/04/05)
売り上げランキング: 57

シリーズ最新刊。
マンネリ打破のためか(笑)、新キャラ投入。ヤンキー入ったギャル少女なのだけれど、実は服飾をめざしていてしっかり将来を見ている、という、なんというか現実感に溢れるキャラクタ。登場人物の中で一番地に足がついているといってもいい(笑)。彼女を振り回す形で展開。彼女の父親・美鈴サンも再登場。

光と馨の内面を言葉にしてみたりして、ちょっと話を収束させつつあるかな?という感じもする。環の家庭環境の話も久々に出た。まぁー、しかし、ハルヒが誰かに転んでオシマイって単純な終わり方でないことは確かだが……。 この間は「次回に続く」的なので、次も楽しみ。

医龍 13―Team Medical Dragon (13)
乃木坂 太郎 永井 明
小学館 (2007/03/30)
売り上げランキング: 284

いよいよ混沌としてきた医療(というか、医療機関の)サスペンス?
今回は主人公?の朝田はほとんど出ない。鳴り物入りで登場した、NCLAから来た国立も出番無し。今回は「平凡な医者」であるところの霧島と、揺れる研修医の伊集院が物語の中心。バチスタ・チームは、誰ひとり欠けることのできないチームであるということ……そこに疑問を持つ伊集院。彼らを指導しようとする霧島は、本当に未来のことを考える善人なのか、それとも教授選のことを考えた打算なのか?今はまだ分からない。

教授選に至るにはまだ政治の手段が数ステップあり、なかなか決着する気配はない。政治と医療、そのバランスを取って物語は進んでいくのか。
これからも見物(みもの)だ。

あー、そろそろ眠くなってきたので、またこんど。

投稿者 ogre : 2007年4月19日 01:57



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