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03 20(火)
中華そば活力屋(秋葉原):つけめん
[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]
秋葉原の「ふらんす亭」の上にラーメン屋さんがあった(発見した、という意味で、昔あった、ということではない。今もある)。なぜこれまで気がつかなかったのは謎。店舗が二階で、少々分かりにくいからだろうか。昨日今日できた店、というわけではないらしい。そういえばふらんす亭の肉肉しい肉も最近食ってないな……。ああいう、ガッツのある食べ物は、最近では、本当にたまにでいい。歳をとったということか。
いや、まあ、それはともかく、今日は「活力屋」の話だ。
休日の昼過ぎに行ったのだが、店内は比較的空いていて、空席もあった。休日の秋葉原は、たとえ15時ぐらいといえどもまだ昼時のはずだが……。
入り口の食券機が壊れているので(泥棒に壊されたそうだ)、席に着いてから「オススメはなんですか?」と尋ねると、つけめんだと丁寧に教えてくれた。それでは、ということで、そいつをオーダーした。
麺は普通盛り。ステンレスのボウルに入ってくるのは、一見すると冷麺のようだ。つけめんらしく角張った太麺。かなり歯ごたえがあり、もちもちしている。硬めに茹で上げられている印象だ。
つけだれは、第一印象でいうと、すゆい。方向的にはあじろうのつけだれに近いのだろうが、甘みよりも酸っぱさが際だっている。ダシは鶏と削り節か。節粉が入っているように思う。ちょっとざらついた舌触り。これはこれでツルツルの麺によく絡むので、一概に悪いとは言えない。香りの立ち方は、やや控えめだと思う。
具はチャーシューとメンマと、大量のねぎ。良くも悪しくも典型的なつけめん。今どき、ひとひねり欲しいような気がしなくもない、が……。
濃い味なのがつけめんの必然とはいえ、この酸っぱさの強さは好みが分かれるところだろう。バランスとして、ちょっと、イマイチであるように思えた。
煮卵無料券をもらえるのと、「塩エビラーメン」が気になっているので、もう一回ぐらいは来るかもしれない。
Technorati Tags: ラーメン
投稿者 ogre : 2007年3月20日 02:54
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