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突発的上海蟹紀行（１日目・その２）

[ 五次元的思考之蒙昧:Diary, 旅行記：Travel]

ええと、前回は、市内を引きずり回されているところまで書いたのだったな。公園関係に連れて行かれた後は、お茶屋さんに放り込まれたのだった。それが以前にアップした写真。要するにお土産物。後で同行者たちと話して納得したのだけれど、モノがお茶だけに市中にいくらでも売っている訳で、最終日に行ったのでは客が値段を把握しているのでボることができない、という判断なのだろう。それにしても初日からお土産を買えーといわれてもあまり雰囲気が上がらないのは事実だ。まあ、ここではしこたまお茶を飲んだので、少しは買ったのだけれど。

ところで、この日はあいにくの雨で、10度に満たない気温と相まってかなり寒く感じる状況だった（そういう意味ではお茶はありがたかったが）。ツアーでは観光スポットの外灘（バンド）へ連れて行かれたのだけれど、ライトアップはまだだわ雨で煙って見えないわ寒いわでなかなか辛かった。ガイドさんも辛かったらしくてそそくさと撤収。そして、

目標α撃破
上海蟹は微妙にベストシーズンではないのだけれど、まあ上海蟹は上海蟹だ。タラバガニなどの北方の蟹に比べると、実が甘くてほっくりしている。食べるところが無いのには閉口だが（まあ、蟹を食う上での宿命と言うものだろう）。
なんだか無理にミニ目なチャイナドレスの生演奏。それはないだろう……

ホテルはニューイヤーの雰囲気。街中そうなんだけど。クリスマス〜新年が新年祝い期間だとすると、中国は旧正月なので今まさにオン・シーズン。

王宝和大酒店というホテルの中のレストランで、蟹料理では有名なところらしい。それにしても、ガイドが「１時間！」と制限時間を切った上での食事であるし、レストラン側も次から次へと料理を持ってくるから、「ゆっくり食事をする」という雰囲気ではない。まあ、旨いのは救いだ。米がパラパラのチャーハンはやっぱり美味しい。

投稿者 ogre : 2007年1月14日 09:10