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2006
11 25(土)

11月24日の日記。本日休暇にて田子潜水にて候。

[ 五次元的思考之蒙昧:Diary, 水中世界:Diving]

荒波

男には、吼え猛る荒波に出逢いたくなる時がある。
そそり立つ碧い波濤が次の瞬間崩れ落ち、ミルクのような泡となって消えていく。
引いていく波と押し寄せる波がせめぎ合い、互いを飲み込み、轟きをあげる。

その有様は遠い青春の日々を思い起こさせた。

風に乗って頬を濡らすのは飛沫(しぶき)だ。
ああ、遙か水平線の彼方へ消えた貴女(ひと)よ。
僕は今、大海の此岸にてただ思う。

なんてことは全然ありませんが、しかし、強風の影響で東伊豆のポイントは軒並みクローズorコンディション悪となったのは事実。なので西伊豆・田子に遠征することになりました。東伊豆に一泊し、朝になってから60キロを走破して西伊豆へ…。ダイビングするのも大変なんです。
それにしても小室哲哉の曲並に長いイントロだな!(いや、コムロの曲はもっと長いか…)

船の上からの富士山
んで田子に着いてみますと、風もなく、お日様も射してきて絶好のダイビング日和に。船の上からは、冠雪した富士山の頂が遠く見えるくらいでした。

今回は今シーズンのドライスーツ初投入。ダイビング自体がちょっとあいてしまいましたが…。それにしても不思議なことに、1シーズンの間にドライスーツが縮んでしまいました。おっかしいですね…。ウェイトもちょっと足りない感じでしたし。まあ、最近はトレーニングしているので肩まわりにもちょっと筋肉がついたんですよね。そういうことにしておきましょう。

さて、今回はINONのクローズアップレンズも初の実戦投入です。マクロものを多く撮るので購入してみました。

ピカチューウミウシ

ソデフリミノウミウシ、通称ピカチューウミウシ
絶対に本には載せられない通称ですね。任天堂ですから。
この個体は体長2〜3センチといった所ですが、ここまで大きく撮れます。

このレンズを使うと、これまでマクロモードで寄るしかなかった被写体を、ノーマルの距離からズームで狙うことができます(もしくはマクロでもっと大きく撮ることができます)。接写しないで済むのは、コンパクトカメラを外部ストロボ無しで使っている時は大変便利。内蔵フラッシュの場合、接写するとどうしてもケラれてしまいますので光量が不足しがちでした。遠目から(アップで)撮れれば内蔵フラッシュである程度いけますので、これはありがたいです。もちろん、30センチかそこらの距離では、フラッシュとレンズの見ているところが違うのでどうしても光量が平均になりませんが(この写真も右下が暗い)。

また、このADマウント+レンズの組み合わせは、取り外しが片手で簡単にできるのも特徴。地形や群れを撮りたいときにはすぐに対応することができます。

光の降り注ぐ水路今回のお気に入り。
田子は地形もよくてとても楽しかったです。明るいときに来ると最高ですね。

シロウミウシ アオウミウシ

紅葉の木々だいぶ色づいてきた山々をながめつつ、

夕日夕日に照らされて帰ってきました。

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投稿者 ogre : 2006年11月25日 02:02



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コメント(3)

マイPCのスクリーンセーバ用に、ウミウシ写真もらってもいい??

>マイPCのスクリーンセーバ用に、ウミウシ写真もらってもいい??
>
いいっすよ。
UPしてる画像は小さくしているし、JPEG圧縮率高めだからこんどフル版あげます(私信)

ありがちょ??♪

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