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09 23(土)
9月23日の日記。iTunes7とiPod nanoのレビュー。
[ 五次元的思考之蒙昧:Diary, 林檎狂想曲:Mac]
只野仁のスペシャルにフェイタスのCMを入れるのはあざとすぎるような気がするのですがどうでしょうか。
っまあ、そんなわけで、土曜日というのは午後まで寝ているのが常であります。今日はお彼岸だったのですね。親戚の人があらわれたので荷物を担いでおでかけ…。まあ、ちょっと運動してきただけですけど。
あとは…まあ、マンガを買ってきまして(またかよ)。
さて、というわけでiTunes7とiPod nano(alminium)のレビューをしますよ。
iTunes7
まずはiTunes7です。正直、最近のAppleのソフトウェアは大した変更もないのにメジャー・バージョンを挙げてきますけど、今回は比較的大きな変更になっています。何よりパッと見た目が変わっている感じ。主な変更点としては以下の通り。
- 左側のリストの変更。ライブラリ、Store、プレイリストの中項目が追加された。
- 新しいブラウズ方法「Cover flow」の追加。
- アルバムのアートワーク取得機能の追加。
- ギャップレス再生に対応。
- iPodUpdaterの統合。iPod管理機能の「iPodサマリー」
こんな感じでしょうかね。
一番わかりやすいのは4.のギャップレス再生。ライブアルバムやクラッシックのアルバムなど、曲の変わり目でどうしても発生していたギャップがバッチリ消えてしまいます。そのかわり、iTunes7の初回起動時に、ギャップレスの有無をチェックするのに少々時間がかかります(20Gのライブラリで5分程度)。その他、曲・アルバムのプロパティに「ギャップレスアルバム」という項目があります。こちらは手動でONにする必要がありますが、わざわざ入れなくてもギャップレスは再現できるようです。ヘルプによると、このオプションをONにするとクロスフェード機能が無効になるみたいです(そもそもクロスフェード入れてないから分かりませんけど)。これまで、ライブアルバムはトラックを統合しなければギャップを消すことは出来ませんでしたが、今回の改修でライブアルバムの臨場感にどっぷり浸ることが出来るようになりました。
2.のCover flow、3.のアートワーク取得はセットでしょう。アートワーク取得は、世界のiTunes Storeで販売されている曲のアートワークから取得してくるとのこと。ということはiTunes Storeで販売されて「いない」曲は取ってこないということで、即ちSony系全滅ということにもなります。CDからリッピングしてCDDBから情報を取得した場合、曲名・アルバム名・アーティスト名がかなりブレているので、iTunes Storeの情報とマッチしなかったり間違ってマッチすることもあります。自分の場合、ツールを使ってAmazonからジャケ写真を引っ張ってきてましたので、あまり新しく得るものはありませんでしたが。クラッシックのアルバムなどは、AmazonでもiTunes Storeでも絶望的。CDDBの情報と一致してないんでしょうね。
Cover flowは、正直言ってG4/1.0GhzのiBookではきついところです。グラフィックチップのパワーも影響するのでしょうね。パラパラパラっとめくるのは面白いんですが、アートワークの描画が間に合わないコトが多々ありますし、そもそもアートワークが埋まっていないと寂しいことこの上ないです。
iPod Updaterが統合されたので、アップデート内容を自動的に確認してダウンロードしてくれます。アップデート漏れを防ぐのはいいんですが、iPodのアップデート、iTunesの同期などがかぶるとエラーが発生することがあるみたいです(何度かやれば問題ありませんが)。
というわけで地道なアップデートという感じのiTunes7ですが、少なくとも全体的に重くなった感じは否めません。Windows版はいろいろ障害が報告されているようですし、より重い感じがするとのことです。そのうちiBook/G4でも重たくなっちゃうんだろうなぁ…。まあ、すでにライブラリの大きさがiBookには重たくなりすぎているのですが。どこかで解決しないとなぁ。
iPod nano(alminium)
というわけで不慮の事態によって購入したiPod nano 。alminiumとか2ndとかいろんな表記がされていますけど、まあ、「アルミのiPod nano」ですね。
黒iPodはいろいろ凝ってまして、ヘッドフォンコネクタの中、HOLDスイッチの中まで黒い(笑)。この辺はMac Bookの黒と同じイメージです。
上。HOLDのスライドスイッチの中も黒い。
ヘッドフォンコネクタ(右端)の中も黒い。
使い勝手は以前のiPod nanoと変わりませんが、ホイールのセンターボタンの感触が違う感じ。ちょっとへこみが入っています。あとはやはり、樹脂+鏡面仕上げからアルミに変わった手触りの違いが一番大きいでしょうか。傷や指紋を気にする必要がなくなったのはありがたいですが。
再生についてはあまり変わりありませんが、出力のレベルがちょっと高くなったような?(勘違いかもしれません)。ギャップレス対応にはこのnanoと新型iPodからの対応とのこと。旧型のiPod、nano、miniではギャップレス再生ができません(若干ギャップが縮まった気はしますが)。これはつまりH/Wの問題で対応できなかったということでしょうか?いずれにせよ、このおかげでライブアルバムがバリバリ再生できるようになりました。
機能的にはこれまでnanoのマイナーチェンジですが、筐体が変わったことでイメージも一新したというところでしょうか。黒いiPodの重厚さもよくできていて、まあ、なかなか満足できる出来といえましょう。バッテリが24時間保つと言うことですが、残念ながらそこまで使い込んでいないのでよく分かりません(ちょっと充電を忘れた程度では問題ないですが)。8Gという容量はちょっと微妙なところですね。4Gあれば十分で、8G分のライブラリをつくるのも結構たいへんです(まだ5G分ぐらいまでしか増やしていないです)。
いずれにせよ、もうちょっとじっくり使い込んでみたいと思います。
投稿者 ogre : 2006年9月23日 23:51
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先生、指がむちむちしているのが気になります(笑)。
余計なお世話ですYO!
別に手が太ったりはしてませんが。足だって前より細いし。