Talking in the 5th-Dimension.

予備知識は特になかったのですが、立派なホームページもお持ちなチェーン店とのこと。店内はカウンターに液晶テレビが組み込まれて映画やお店の宣伝をしていました。まあ、そんなもん見てる時間を作るくらいだったらさっさとラーメン出せよって感じもしますが。（待ち時間を飽きさせない工夫には感心しますが、そもそもラーメンが出てくるのに待たせることが前提、という態度は気にくわない。）

さて、今回頼んだのは「熟成光麺全部のせ」。ラーメンにチャーシュー、角煮、メンマ、煮卵、青菜に海苔といった具材がトッピング…ではなく別のせでやってきます。麺は中麺でちょっとちぢれ。モチモチした食感の麺なのでバリ堅好きにはちょっと合わないかも。スープはとろみのある白濁した豚骨スープ。たぶん鶏ガラも。ちなみに「司法書士の仕事」さんによれば、普通の「光麺」は東京風醤油味とのこと。
スープがちょっとヌルすぎで減点。「全部のせ」ということでタップリの具材を想像していたんだけれど、写真の通り、チャーシューと角煮はイッコずつ、メンマも少々、卵は半分、という感じで、替え玉をお代わりするには具が少なすぎる感じ。別オーダーのトッピングの方が量は多いのかも？しれない。（値段からいっても多分そうでしょう。）
別のせで出す理由はよく分からないけれど、全部いっぺんに入れてしまうと青菜と海苔が混ざって訳が分からなくなったり、揚げにんにくのパリパリ感が無くなって歯にくっついてしまったり、炒めたネギでスープの味がわからなくなったりと混乱してしまう感じなのでお好みで少しずつ入れた方がいいかもしれない。（特に揚げにんにくは最初に全部入れてとても後悔。）
スープの味がマイルドなので、最後にはなんだかぼんやりした味になってしまった。もうちょっとインパクトのある味が欲しい。この他にも担々麺などがあるらしいのでそのうち挑戦してみたい。

なお、場所柄、家族連れなどが多いのでラーメン屋の割に回転がよくない。これも場所柄、並んで待っているのは仕方ないのだけれど、こと回転速度ということを考えるとじゃんがらの回し方の速度が如何にスゴイかが分かるというものだ。