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10 24(日)
夏のコナぁぁぁぁゆきぃぃぃぃぃぃ(20100715_2)
[ 旅行記:Travel]
車は南へ。「ボルケーノ」というそのままズバリな地名を関するのがマウナ・ケア火山の周辺だ。溶岩台地に広がったうっそうとしたジャングルの中に「ラバ・チューブ」、つまり溶岩洞窟がある。はるか太古の昔に溶岩が駆け抜けていった、その痕が、洞窟となって残っている。
今は熱帯雨林となり、貴重な動植物の宝庫だ。今でも新種の昆虫がみつかったりしているらしい。
そんな動植物やら、
溶岩洞窟の成り立ちについて、ガイドさんに軽くレクチャーを受けながら下っていくと、洞窟の入口が口を開けている。
洞窟の中はひんやりと冷たく、長い時間をかけた浸食の結果か、表面がコンクリを流したかのようななめらかな曲線を描いている。
実際に歩けるのは百メートルかそこらであるが、実際にはずっと長く続いているのだそうだ。
それから再度車に乗り、火山の縁まであがっていく。
そこにあるのがトーマスジャガーミュージアム。キラウエア火山の歴史や岩石、震え続ける地震計などが展示されている。それらの説明はさておき、
噴煙を上げ続ける火口がすぐそこに。
とはいえ、噴火口の中で煮えたぎるマグマを覗きこめるわけではない。2000年に起きたという噴火の際に撮られた火口内部の映像をミュージアムで見ることができる。今は、この噴火口の下でわき出した溶岩は、地下を流れて別のところから吹き出しているのだという。溶岩さえ吹き出してはいないものの、噴煙とともに立ち上る火山性ガスは危険な濃度であり、風下側の道路は今でも封鎖されているという。
このあとは山を下り、その溶岩を見れる(かもしれない)場所まで行くのだが、なかなか先に進まないので一旦つづく。
投稿者 ogre : 2010年10月24日 23:23
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