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2010
08 22(日)

夏のコナぁぁぁぁゆきぃぃぃぃぃぃ(20100713)

[ 旅行記:Travel, 旅行記:Travel]

さて翌日。この日は一日中プールで遊んだり相方のとっくんをしていたので、とりたてて書くこともないのだ(笑)。

暑い暑いといっても、乾燥した風が常に吹いているので過ごしやすい。ホテル滞在中、部屋のクーラーは切りっぱなしだった。とはいえ頭上から叩きつけるような日差しはさすがに南国で、日焼け止め、帽子、水分補給が必須なのは言うまでもない。
カラフルゲータレード
「スポーツドリンクが欲しいな」と思ってホテルの売店に赴くと、そこにあるのはこんな色とりどりのゲータレードで、すみやかに飲む気が失われるのが困ったものなのだが。
日差しといえば、白人の方々は背中が真っ赤になるのも厭わず日に焼いている人が多いのだけれど、あれで痛くないのだろうか。理屈からいえば黄色人種よりなお肌は弱そうなものだが。

そもそもこの日は起きたらすでに昼近くだった。前夜夜更かしした訳でもないし、飛行機ではちゃんと寝てきたのだけれど、やはり多少の時差ボケはあったようだ。

ハンバーガー ブルーハワイ
水着姿でプールサイドのレストランで昼食。アメリカンな感じのハンバーガーを食べた。1/2ポンドぐらいありそうなパティに、さらにカリカリベーコンを乗せる意義がわからない。それでもハンバーガーだけなら苦にならないのだが、やはり真の敵は山盛りのポテトフライだろう。食べても食べてもなくならない……。
真っ昼間からブルーハワイとか飲んでても誰にも怒られない。むしろそれがハワイでのジャスティス。

マリオットホテルのプールは、24時間の温水プールだというが、それほど温水な感じではなかった。ジャグジーはぬるいお風呂程度の温度で、日本人には物足りない部屋のバスタブを補完してくれる。夜に入っても気持ちがいい。 塩素ではなく塩辛いプールで泳ぎ、身体が冷えたら日光を浴び、汗をかいたらジャグジーに入る。暑くなったらまたプールに入って、喉が乾いたらフローズン・ダイキリで喉を潤す。そんなリゾートな午後をゆっくり過ごすのも、またよい。
カクテルたち

夕方になってから、近くにあるもうひとつのショッピングモールに歩いて行った。途中、king's trailという、昔の交易路を保存した区画を通る。そこそこ長い距離がじっさいに歩けるように整備されているのだけれど、そこはそれ溶岩大地に刻まれた獣道みたいなもので、ちゃんとした靴を履いていないと危険だ。ハワイ島原住民の描いたペトログラフがあるらしいのだったのだが、案内板に示された場所までいっても全然わからず、日がくれてきたのでギブアップした。。この写真は近くに作成されたレプリカらしきもの。まあ、いつ彫られたものかなんて、全然区別つきゃあしないんだけれども。
ペトログラフ

Queen's shipsへ行って、ぐるぐる見て回る。ハワイアンキルトの小さなお店がなかなか面白かった。あとは普通にスポーツ用品店とかあって、あまり観光地然としたところはない。ステーキハウスとかはあるけど、ハワイアンフードのお店ー、ってのは見当たらない。
サイミン
昼食がどっしり気味だったのもあって、フードコートでハワイアンのヌードル「サイミン」、というのを食べた。ラーメン屋もあったので、大層悩んだのであるが…。フォーとラーメンの中間のような、不思議な食い物だ。ローカルな食べ物、といいながら、やはりどこからの移民の人々が持ち込んだらしい。それにしても味がぼんやりとしていてなんともパンチがない。この食い物のぼんやり感は、なんともアメリカチックだ。

ABCマート系列の巨大スーパーがあったので、翌日の朝食を買いに行く。チキン丸焼きとか、結構豪華なご馳走デリとかも置いてあったので、コンドミニアムとか貸別荘の人たちはこういうものを買っていたりするのかも。もちろん食材もたくさん。
お土産にTシャツをいくつか買い込んだ。あと、地元のビールも。精算時にはちゃんとパスポートの提示を求められるので注意だ。僕様は、十年ぐらい前に行ったウィスラーで、ゲレンデ内の酒場で休憩しようと思ったらIDを要求されたことがあって、それ以来、アメリカ圏では最低でもパスポートのコピーを携帯するようにしている。呑みたいと思った時にビールが呑めないとか、どんな拷問か、と……!(でもユーロ圏ではそんなことなかったなぁ) 話がずれた。
そんな訳なので、お土産ついでの栓抜き(メードインチャイナ)も買って帰る。ハワイのゆるゆるした夜気の中で呑む、ややこってりした地ビールは美味しかった。

つづく

投稿者 ogre : 2010年8月22日 23:27



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