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2010
05 05(水)

ちょっと沖縄に行ったのだった(2日目の昼・20100424-1)

[ 旅行記:Travel, 水中世界:Diving]

強風吹き荒れる沖縄。二日目は、まあ雨こそ上がったものの、風はまだ強く、沖合には白波も見える。というわけなので、ダイビング・ポイントは近場になってしまったのであった。今回はさすがに「水深10メートルありません」とかって事はないものの、20メートルは、ない。ま、こちらも昨年の夏以来のブランクであることだし、リハビリ程度、という事でよいかと思う。
もっとも、嵐の後の海ってのはサァ、魚もあまりいないもんでよう……。
冬の伊豆ほどでもないにせよ、海は荒れている。ときおり白波が見える中を突き進むボート。水深5メートルあたりの、根の上でエントリー。

セジロクマノミ
今回見たクマノミは、クマノミとセジロクマノミ、トウアカクマノミ。セジロと普通のクマノミは卵を守っているところだった。写真中央左下、まくれ上がったイソギンチャクの下の岩にくっついているオレンジのものが卵らしい。こんなに目立ってていいのだろうか(海が穏やかなら、イソギンチャクもまくれていないのであろうなぁ)。

クロユリハゼ
クロユリハゼを遠距離から。

ミナミハコフグの幼魚
「ぼくはここにはいないんだよ。隠れているからいないんだよ」
という感じのミナミハコフグの幼魚。伊豆でもアイドルだよね。

イロブダイの幼魚
イロブダイの幼魚。成魚とは似ても似つかぬ愛らしさ。前に見たのはどこであったかな……。

というわけで、今回の沖縄はこの一本だけ。コンディションもこの有様であるしね。
レンタカーに乗って、名護の近くまでドライブに出かける。
大家 ソーキソバ
100年以上前の古民家を改装した「大家」というお店で沖縄そばのセットを食べる。ここのジューシー(混ぜごはん)はちょっと油が強い感じ。そばはもっちりとしたうどん的な形のタイプ。食べ応えがあっておいしい。

その後は「森のガラス工芸館」に行ってコップ作り体験をやってみたり、森の中を走って「やちむん喫茶シーサー園」まで行ってみたりした。
やちむん喫茶シーサー園 ちんぴん
ずいぶんと山奥にある「やちむん喫茶」だが、次から次へと車(「わ」ナンバー)がやってくる有名スポットのようだ。美味しいコーヒーとちんぴん(クレープ的なもの)をいただく。2階の吹きさらしが気持ちよくて人気らしいのだが、、今回は1階で、たくさんのシーサーに囲まれながら一休み。
シーサー

そうこうするうちに日が傾いてきて(曇っているから見えない)、雨が降り出したので(またかよ)、トロトロとドライブをしながらホテルへ戻った。
ゆいゆい国頭
こんなのもあった……

メジャなところをまわったわけではないけれど、小旅行の面白さに溢れる一日だった。一応、潜ったしね……。
夜の話は、次回ちょっと書く。

つづく


予告(ウソ)
琉神マブヤー
これが沖縄が誇る正義のヒーロー、琉神マブヤーだ!

投稿者 ogre : 2010年5月 5日 00:07



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