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2009
08 14（金）
08 14（金）
王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ (23)：大河原 遁
[ 二次元娯楽：映漫アニゲー, 二次元的行間之隙間:Book]
さて、前巻のヒキのとおり、アメリカ・ハリウッド編だ。
どうにも無茶押しのような気がしなくも無い。前回、日本編が取材に基づいたリポートマンガ的なところだっただけに、なんというか、脳内のウソレベル設定が難しい。
ハリウッドの大物監督と、その製作途中におこる無理難題をお仕立てで解決、というのは、読み切りだったらそれなりにインパクトがあっても１巻丸々なのは、さすがにウソレベルが高いな（笑）
オチはまあ「あーあ」って感じなので、これはまあ読んでいただくとして……。今回は舞台が舞台、背景が背景なので、いつもの「ウチンクにはなるが実行不可能」なだけではなく、ウンチクとしても振り回すことができなさそうなネタだ。そういう意味では、ちょっと物足りないところがあると思う。
投稿者 ogre : 2009年8月14日 23:54
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