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04 24(金)
北かま秋葉原店(末広町):特のせつけめん
[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]
最近のつけめんは大きく二つに大別される(と勝手に)思う。ひとつには大勝軒に代表される、醤油ダレに魚介スープであまからすっはく仕上げるもの、もうひとつがトンコツ魚介系のコッテリスープをつかうところ。このお店は後者になる。
「特のせ」にすると、炙りチャーシューや玉子、海苔がトッピングされる(いわゆる全部のせ)。具材は事前に温められているようで、ただでさえ冷めやすいつけめんに配慮している。ただ、だ、相対的にスープの間口が狭くなって、麺を投入する場所に困るのだが……。
麺は太麺だが極太というほどではない。冷水でしっかり冷やされ、心地よい歯ごたえ。うどんのような食感。
スープはかなりとろみがあり、麺によくからむ。味はしっかりとして、多少濃すぎるくらいがちょうどよい。麺が太すぎないのもよい感じだ。
魚介のダシはあまり強くないが、節粉が風味を補ってくれている。とんがった特徴があるわけではないが、バランスがとれていると言ってよい。
ただひとつ、サービス面で苦言を述べたい。水がセルフサービスなのはよいが、給水器が一台だけ、というのはいただけない。わざわざ席を立って取りに行く必要がある。空いている時間ならいいが、待って立っている人が居るときにこれはキツいだろう。味がしっかりしている分、水分も欲しくなる。もしかしたら回転を上げるためのコスイ手なのかもしれないが……。割りスープをポットにしてカウンター上に出しているのだが、これを水にしてほしい。スープ割りは店員さんがアツアツを注いでくればよいだろう。まあ、それを頼むべき店員さんたちは、カウンター内には一人もおらず、厨房に引きこもったままなのも、どうしたもんだか……。
投稿者 ogre : 2009年4月24日 23:06
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