Talking in the 5th-Dimension.

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天神屋 秋葉原本店（秋葉原）：特製つけ麺（中盛）

[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]

ラーメンを食べに、ちょっと足を伸ばすには最高の季節だ。お茶の水店では特製ラーメンを食べたので、こちらではつけ麺。中盛りにしてもらった（ちょうど、中盛サービス期間だった）。

魚介系の、甘酸っぱい味付けで食べさせる、ごくありがちなスタイルだ。付け汁は、トンコツを思わせる茶濁色だが、脂っぽい感じはしないので、動物系のダシは入っていないか、いてもわずかだろう。きちんと濾してあるらしく、わざと入れているであろう鯖の断片以外に雑味はない。
麺はやや太いが、極太といった趣ではない。少し茹ですぎな感じがしていた。多加水なだけだろうか。

具は冷製気味のチャーシューと半熟玉子、メンマ。「特製」うたうからにはもうちょっと豪華にしてくれても良さそうなものだ。

つけ麺の欠点はスープが次第にぬるくなってしまうことだが、その点、心配はいらない。最初から完璧にぬるいからだ……。
ぬるくてパンチに欠けるスープが、ぶよんとした麺に、なんとも完全に馴染まない。なんだか悲しくなってしまう限りだ。ワンポイントもないし……ちょっとぼんやりしすぎだろう。
スープ割してもらったが、湯気がほとんど立たない程度だった。こういう、ものなのだろうなぁ。

投稿者 ogre : 2009年4月 8日 23:27