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03 01(日)
医龍(20):乃木坂 太郎
[ 二次元娯楽:映漫アニゲー, 二次元的行間之隙間:Book]
教授選ストーリーもずいぶん長いよね。破裂寸前の大動脈瘤に対する教授候補3人のプレゼン。加藤は一般的な術式を提示しておきながら……なんだけど、結局は引っ張るだけ引っ張って続きは次巻(笑)。週刊連載だから発刊ペースは早いんだけど、ストーリーは全然進まない罠。困ったね、どうも。
これまで見せた浅田の腕は「リハビリ中」であり、まだまだ進化するスーパーサイヤ人。浅田の超絶手術を繰り返すだけでは話が先に進まないのは確かだ。とはいえ、この巻で出される肋骨間から心臓へのアプローチ手法は、確か数巻前で「(浅田はやるが)自分はやらない」と霧島軍司が述べた方法で、「浅田のすごさ」をアピールするには役不足だ。とはいえ、チーム加藤が事実上機能していない状態でバチスタもねぇだろうからなぁ……。
逆に言えば、この「学内のゴタゴタ」が原因でバチスタチームが稼働せず、もしかしたら摘要できるかもしれない患者の命を救えないでいるとしたら、どうだろう。そんなストーリーがあってもいいのかも。
後半は問題麻酔医・荒瀬の話。主要メンバーに1人1人スポットを当てていくのは定番だけど、メインストーリーの合間合間に入れるのが、このマンガでも使われるストーリーテリング上のテクニックっぽい(笑)。
次回は、いくらなんでも加藤の巻き返しといくんだろう(丁半バクチのようなものらしいが)。そろそろ話が進んで欲しいね……
投稿者 ogre : 2009年3月 1日 22:54
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