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多重人格探偵サイコ (13) ：大塚 英志 田島 昭宇

[ 二次元娯楽：映漫アニゲー, 二次元的行間之隙間:Book]

多重人格探偵サイコ (13) (角川コミックス・エース 23-30)

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大塚 英志 田島 昭宇
角川グループパブリッシング

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昨年末、スキーに行っている間に予約していた本がバンバン届いて、のんびりとしたお正月を過ごすにはなんともありがたい燃料投入となっているわけですが、こちらの「多重人格探偵サイコ」も最新刊。もはや多重人格でも探偵でもないやろが！という感じがしなくもありませんが、拡散傾向だった物語も「雨宮一彦」「ルーシー・モノストーン」という二つの人格に収斂しつつある模様。登場人物が少しずつ退場していって、最後に残っているのは……？
ゆっくり進んでいるように見えて、意外にバタンと展開する（している）ところが面白い。当面終わらないかな〜、と思わせておいて、あと２巻ぐらいでスパッと決着が付いてしまうのかも。目が離せない。人格移植やガクソの秘密など、まだ明らかになっていない伏線や設定を回収するのか？それともしないのか？それで長さも違うように思うが。それまでに「チャージ」がなくならなければ、いいけどね……。

投稿者 ogre : 2009年1月 3日 23:02