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12 29(月)
黒虎(秋葉原):焙り角煮らうめん
[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]
昭和通り沿いにあった「麺屋あ・うん」が、いつの間にか違う店になっていた。11月には「あ・うん」に行った気がするので、この一ヶ月以内に改装開店したらしい。閉店・居抜きというよりは業態の変更なのだろうか。以前は白・黒・赤・つけめん・鯛とあったバリエーションは、潔くすっぱりと「黒虎らうめん」一本に絞られて、後は煮卵や「焙り角煮」のトッピング有無の違いのみとなっている。
スープはかなりコッテリとした印象がある濃厚なトンコツ醤油。臭みはまったくないのでトンコツが苦手でも全然問題ない。
お店の能書きによれば、「ニンニク、ショウガ、タマネギをカメリアラードでじっくり揚げ(超低温)、仕上げに紫蘇油、ゴマ油を合わせた黒虎油」を使っているのだそうな。玉ねぎのザクザクとした食感が面白い。
麺はやや太めで食べ応えがある。青ネギと、海苔、キクラゲのかわりにじゅんさい? 今回は焙りチャーシューらうめんなので、一枚、バラ肉チャーシューがドン!と乗っている。表面が軽く焙られ、香ばしいながらもトロトロとおいしい。ただ、ビックリするほど大きいか、とか厚いか、というと微妙なところで、300円の差額分あるかなぁ、という感じ。「ステーキみたいな」という形容詞も、ちょっと当てはまらないように思う。柔らかいから、「ステーキのような」食べ応えは期待できない。
トンコツ醤油のスープは舌触りもあり、なかなか食べ応えがある。けど、これだけトンコツ醤油ラーメンが世に溢れていると、ちょっとインパクトが足りないようにも思う。正直、少々食べ飽きた気もするのだ、トンコツ醤油……。
「あ、うん」のバリエーション溢れるラーメンを懐かしく感じつつ、今後、飽きないラーメンに発展してくれることを期待したい。
投稿者 ogre : 2008年12月29日 07:44
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