Talking in the 5th-Dimension.:麺旬風（秋葉原）：あっさり醤油○特らー麺

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2008
08 06（水）

麺旬風（秋葉原）：あっさり醤油○特らー麺

[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]

天満堂、たかはらと、周辺店の撤退ばかりが気になる最近のアキバラーメン事情であったが、七月に久々に新規開店があったので行ってみた。
オープンしたてでまだ建材の臭いもとれない店内では、醤油味シャンタンのあっさり、パイタンスープのこってり、塩味の三種類が定番メニュー。今の時期は、期間限定のつけめんもある。

「あっさり」と「こってり」では麺も違うそうだが、今回選んだあっさりの場合、中細のストレートで、麺はやや長め。こちらの麺は、全部自家製麺なのだそうだ。つるつるした食感と、十分な歯応え。
具はメンマ、水菜、煮卵半分、チャーシューはロースで、蒸してあるそうだ。○特の場合、豚バラチャーシューに岩のりが加わり、玉子が一個分になる。

いりこのような魚介味と鶏ガラと思しき風味、醤油は味付けというより香り付けだが、味の濃さはしっかりしている。でもクドくない。油の加減もほどよい。全体的に上品に、キレイにまとまりのあるスープだ。「とてつもなく後を引く！」という感じではないが、すっきりしているので最後まで完食できる、というタイプ。この界隈では「粋な人生」が味の方向的にはライバルになるのだろうか。