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05 09(金)
ウィンナーとワルツを(4日目・その1):ザルツブルグからウィーン
[ 旅行記:Travel]
だんだん追いつかなくなってきたぞ!(挨拶)
というわけで、四日目は朝から移動。ザルツブルグからウィーンだ。電車で約3時間なので、午後はウィーン観光に使える、という寸法だ。実際、ウィーンから日帰りでザルツブルグとか、そういうトリップも珍しくないらしい。しかしまあ、バスよりかは電車の方が、雰囲気があるってもんだ(自分で決めたわけではないが)。
ヨーロッパ式の駅から列車に乗るのは初めてだ。改札がない、ホームが低い、というのは知識としては知っているけど、なるほど、こういうことか、と思う。知識を体感が追いかけている(今どきは珍しい話ではない)。
ホームの彼方に雪をかぶった山々が見える。雰囲気としては碓氷駅のようだ。東京にとっての軽井沢的、というイメージは、やはり間違っていないと確信。次回は登山電車に乗って、麦わら帽子でも落とそう。
列車は、電気機関車で牽引されるスタイル。でも、昔のように出発の度にガタン!と音がしたりはしない。全車動力車なのかと思ったくらいだが、逆に動力音もしないので、やはり機関車なのだろう。
連結のシーンがみたかったのだが、結局、発車時刻寸前まで機関車がやってこない。出発のアナウンスなどは全然ない雰囲気だったので諦めたが、乗っていると、本当に唐突に発車した。あぶないところだった。
2号車の車内はこんな感じ。
Powered by SEMENS technology. 京急のようなVVVFの段階音が聞こえた、ような、気が。
食堂車はないが、車内販売と、固定のビュッフェカウンタがある(らしい)。もっと長距離になると食堂車がつく。
そうこうしているうちにウィーン西駅に到着した。まずは人数の多さにびっくりする。人口は約160万ぐらいで、ザルツブルグの十倍。ま、東京の10分の1ではあるけれど(駅の混雑だって、東京駅の混沌に比べれば100倍マシだ)。
さあ、というわけで、ウィーンだ。人や車が行き交い、路面電車がひっきりなしに走る、その傍らを観光馬車が音を立て、ショーウィンドウが輝く隣でカフェのコーヒーを飲む、そんな、街だ。
実は今(この記事をアップした時点)は既に6日目なのだが(書いているのは5日目の夜だ)、とにかくいろいろありすぎて困る。何から書いていいものやら……。
ここからはアップのペースは、極端に落ちるのでよろしく(もう落ちてるか)。
とりあえずザッハーでザッハトルテは食べた。おのぼりさんって言うな!
メニューにしつこいくらいに「Original」と書いてあるのが面白かった。つまりは「元祖ザッハトルテ」ということか。生八つ橋と同じよね。
投稿者 ogre : 2008年5月 9日 14:06
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いいねザルツ&ウィーン!
シーメンス機関車の動画はないの?、?
動画はあとでまとめてアップしまっす。