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ラーメン食堂・粋な一生（秋葉原）：塩ラーメン

[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]

不思議な名前のお店だ。メニューにもいろいろ書いてあるように、こだわりのラーメンは塩、醤油、味噌の三種がベース。今回立ち寄ったのは昼の一時過ぎだったが、味噌は既に売り切れだった。人気らしい。

今回のチョイスは塩ラーメン。味玉を追加した。それで八百円というのはリーズナブルなほうだと思う。

透き通ったスープにやや細身の麺は歯応えよく、細く切られたメンマと水菜でいただく。バラ肉のチャーシューにはゼラチンがたっぷり付いていて、説明によれば、スープの中で温めてからいただくのがよいようだ。

スープは鶏ガラと魚介の風味。ガツンと主張する感じのものではない。麺や具とバランスがとれた上品な味、と言っていいだろう。
塩味はしっかりしているので不満、ということはないが、上品ゆえにかパンチが足りない。最後にスープを飲んでいるとやや口飽きしてくる。そこでやめればいいんだが……卓上の柚子胡椒を入れて目先を変え、美味しくいただいてしまうから太るんだよなぁ。
味の方向性としては表参道の「MIST」に近いものがあるように感じた。ということは「ちゃぶ屋」に近いのか？こちらは未食なのでわからないが。

この時の同行者は醤油を頼んだのだが、同じような感想を持ったらしい。味噌も試してみたい。

なお、こちらではランチタイムの小ライスサービスがあり、餃子やおつまみチャーシューなどのサイドメニュー、ビールやお酒もある。夜も営業しているので、それも、いいかな……。

Technorati Tags: ラーメン

投稿者 ogre : 2008年2月22日 10:15