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2008
01 29(火)

脳と胃袋が奏でる空腹の賛歌を前頭葉のあたりで受け止めて食うがよい

[ 五次元的思考之蒙昧:Diary]

写真をアップしたように、先週の土曜日は昼に大食鯨飲をした。とはいえ、動けなくなるほど食ったと言うわけでもないし、酩酊というほど呑んだ訳でもない。紹興酒って意外と酔わないよね。
それでもさすがにお腹がいっぱいで、夕飯もほんの一口だけにした。

コール・オブ・デューティーで夜更かしをしたわりには日曜日はよく目が覚めた。のだが、とにかくまあどこまでダラダラできるかな、と思ってグダグダしていた。
努力とか、コツコツとか、そういう言葉で表される行為が非常に苦手な僕様だけれど、とにかくがんばってダラダラすることにかけては超一流だ。全日本ダラダラ選手権があったならば、入賞ぐらいはできるだろう。ただし、ニートと引き籠もりはプロなので参加資格なしだ。

前日そんな感じで、当日も動いてない(本とPCだけあれば時間は無限に使える)わけだから、エネルギーの消費も少ない。消費してないんだからお腹がすくはずもない。
よく「絶食は良くない」と言われるが、それはお腹がすいている=飢餓状態なのに食べないからマズいのであって、お腹がすいていないなら食べない方が良い、というのが最近の考え。3食きっちり食べてもいいのだけれど、せめて時間ぐらいは好きに決めさせて欲しい。「お昼ごはんは12時から」というのはなぜだろう?人によって消化のスピードも代謝の速度も違うはずで、10時にお腹が空く人もいれば15時の人もいるだろう。生活リズムだけだったら別のことで取ることもできる。まずは起床と就寝の時間を毎日同じ時間にすることだろうが、あまり考慮されない。

学生が早弁をするのも当たり前だ。若いというのはお腹がすくということと同義だから。
なお、「若い」というのは「お腹がすく」、の十分条件であって必要条件ではないので、お腹がすくからといって若いとは限らない。そして「歳を取ったらお腹がすかなくなる」は、対偶であるので当然成立する。しかしこれも十分条件だけなので、「お腹がすかないから歳を取っている」というのは成り立たない…………何が言いたいか、分かるよね?

お腹がすいてもいないのに、時間だからといって無理に食事をした方がよっぽど身体に良くないと思う。胃にだって良くないだろうし、栄養収支的にも理屈に合わない。病的に食欲がない場合は問題だが、概ね健康であるうちはその方が良いのではないだろうか。

と、まあ、そういう理屈でもって朝もお昼も食べなかったのだが、夕方になって運動に行こうと出かけたときに、多少小腹が空いていたのでサブウェイでサンドイッチを食べた。運動する前には血糖値を上げておいた方がよいのも、科学的事実ではあるし……。
それにしてもまともな食事は24時間ぶりだったし、おなかも空いていたので美味しくいただくことができた。

以前にもこういう事があって、体重が増えすぎたりすると自然に食欲にブレーキがかかったものだが、最近はブレーキの調子がめっぽうよろしくなかった(笑)。むしろ衝突しそうになった瞬間、アクセル踏んでドリフトで回避する、みたいな感じになっているのがよろしくなかった。多少、全体的な調子が良くなっている、ということなのだろうか。

まあ、そのわりには、今日は黙って1時間遅刻したのだが(だめじゃん)。


もちろん、このエントリの著者(OGRE)は医療専門家でもなければプロのダイエッターでもないので、こういう戯言を読んでどうするか、というのは個人の責任でやってほしい、と、書いておかないといけないのだろうな、やっぱり(そういうことが言わなくても分かるのが、大人というものだと思うが、大人以外が見ているという可能性も考慮して)。

投稿者 ogre : 2008年1月29日 01:45



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