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2008
01 12(土)

つけめん専門店一歩(末広町):つけめん

[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]

つけ麺一歩
末広町の、がんこらーめんの隣に出店したつけ麺専門店。写真奥、骨のマークの黒いのれんががんこらーめんだ。そっちに十年通っている身としては、すぐそばにライバルが出店するのは少々複雑な心境では、ある(笑)。

メニューはつけ麺と辛つけ麺の二種類。野菜つけ麺というメニューも券売機にはあるが、売り切れになっていた。時間や日によるのかは、不明。

つけ麺並盛り

「太麺を使用しているのでゆで時間がかかります」などと書いてあるのに座ったら出た。ランチタイムの工夫なのだろうが、一度に大量に茹でて作り置きしているらしい。冷水で締めるつけ麺ならでわの工夫と言えるが、しかし、いつ茹でた麺なんだろうナァ、という不安は残る。ちなみに大盛無料だ。

スープはいかにもオードソックスなつけ麺だ。甘くて辛くて酸っぱい。酸味と辛さは控えめだ。まあ、それを言ったら全部控えめな感じがする……。
魚節のスープに醤油ダレ、ラード系の脂、具はネギと少々のメンマ、バラ肉チャーシューのチャンク。

なんというか、特徴がない。

決して悪くないのだけど、これが、というものが無くてコメントに困る。つけ麺専門店は、大勝軒に始まる甘酸っぱ辛いスープの呪縛からなんとかして逃れるか、その縛りの中でどうやって「我」を出すかがポイントだと思うのだが、そういった華がなくてもそこそこ食えてしまうのが、ある意味つけ麺の不幸なのかもしれない。

というわけで、こちらもなんというか、一歩足りない。他のブログなどをみると、カウンターに魚節粉やコショウ、唐辛子があった、ということなのだが気がつかなかった。座った場所が悪かったのか。それもどうかと思うが。

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投稿者 ogre : 2008年1月12日 21:51



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