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11 01(木)
アニメとGyaoとニコ動と
[ 五次元漂流:Net]
Gyaoかわいそう(趣味のWebデザインさん)
ともあれ、正直なところ、ニコニコ動画にまともな権利処理を期待するより、Gyao にコメント機能を期待する方が、可能性があるのではなかろうか(私も要望は出してます。みなさんもぜひ!)。まじめにやってる会社がニコニコ動画に客を取られて大赤字というのは、あまりにもかわいそうというか、理不尽な話だと思う。
この話の前段には
アニメ制作者がネットラジオでニ○○○動画を痛烈に批判 - GIGAZINE
というストーリーがある。DVDの特典映像とかがニコ動にアップされてしまうのはアニメDVDの売り上げを妨害している、という話だ(その他細かい話は引用先サイト様参照のこと)。
製作サイドの気持もわかるが、それ以上にそれをアップする人の気持ちがわからない。最初にアップした人は当然、そのDVDを買ったはずで、金を出して買ったアニメをタダで世界に公開してしまうという気持ちがわからない。こういうことを書くと貧乏人根性だとかケチくさい、と言われるのだろうか。
さて、話は翻ってGyaoの話だ。
最大の問題は、GyaoがMacで観れない、という点だ。
個人的には、ニコ動でアニメとか見る趣味はあまりないんだけど、しかし、GyaoがMacで見れるようになったらちゃんと使うと思う。
ちょっと前にアニメイトTVでの話も書いたのだけれども、DRMつけるためにWMA縛り=WIndows縛りにしたり、ストリーミングのみにしてiPodで聴けないようにしたり(タイムシフトできない)、インターネットという新大陸にあって、テレビとかラジオとかいった既存メディアのスタイルを踏襲する必要があるのだろうか。当然ながらまったく新しい収益形態、ビジネスモデルを作らなければならないのだろうが、それが確立するまでの間の通過点なのだろうか。
アニメとかラジオとか、既存メディアのコンテンツには、新しいビジネスモデルを受け入れる余地はないのだろうか(そうは思いたくないものだが)。まったく新しいタイプのコンテンツが必要なのだろうか。
投稿者 ogre : 2007年11月 1日 20:15
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