Talking in the 5th-Dimension.

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最後の挨拶

[ 五次元的思考之蒙昧:Diary]

友人がおめでたかもしれない、と言う話になって、その後、ちょっとだけ話題になったのだが。

「産婦人科で、妊婦さんが帰るときに、窓口の人とかはなんと言って声をかけるか？」

医者で、普通の挨拶といえば「お大事に」であり、字義通りにとれば「お身体をお大事に」という意味で全く問題はないのだけれど、言外の、というか、イメージとして、この言葉には「身体が『悪くなっているから』お大事に」、という意味が含まれているような気がしてならない。

だとすれば、これは不都合だろう。
「悪いんだから、せいぜい注意して養生せいよ」という意味になるからだ。

一緒にしては悪いのだが、以前、鬱々としていたときに通っていたクリニックでは、帰り際の挨拶は「さようならー」だった。まあ、精神的に病んでいるときに病気を強調されるようなことを言われると余計に凹むわな……。
本当に、一緒にしては申し訳ない話なんだが。

さて、話を戻して産科の場合。
まあ、「さようならー」でも問題はないんだけど、なんかこう、もうちょっと、しっくりくる挨拶というものはないだろうか。なにかありそうな気がするのだが、どんなものなのだろうか。

……ま、「お大事にー」でも、別に、問題は、ないのだけれど。

投稿者 ogre : 2007年9月28日 01:18