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2007
02 27(火)

2月27日の日記。春、朧月夜ノ蒙昧。

[ 五次元的思考之蒙昧:Diary]

夜、というより夜中だが、十一時とか過ぎた時間帯があたたかく感じると、いよいよ春も本番か、という気持ちになってくる。暖冬云々を持ち出さなくても、明日で二月はおしまいで、一ヶ月後には桜が散るのを眺めながら諸行無常を感じているだろう。
季節のうつろいは早い。時に自分だけが取り残されているように感じることもある。もちろん歳だけはとっているわけだが、その分、なにか成長できたかどうかは不明だ。もっとも、生物学的に考えれば、今から成長しようなどとはおこがましい事で、せいぜい劣化を何処まで食い止められるか、という程度だろう。それにしても「何のために」そうするのか?は常に考え続けなければならない。

春宵は、酒に酔うと、そんな、どうでもいいことを考えたりする。
花の香りが毒なのかもしれない。

投稿者 mob_ogre : 2007年2月27日 23:11



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