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神田小松屋（お茶の水）：しょうゆらーめん

[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]

神田明神の脇、湯島天神へ向かう道の途中にある。近くに別の有名店もあるらしい。コッチの方は年に２回ぐらいしか来ないので気がつかなかった。

喫茶店を改装したかのような不思議な感じの店内。店構えからしてそうなので、多分、本当にそうなのだろう。喫茶店からの転換だとキッチンが狭そうだが、やはり、奥の方でなにかやっていた。バックヤードにキッチンを増設したのだろうか。

魚介系のダシが香る、鶏ガラベースであっさり味のしょうゆラーメン。具はチャーシュー、ネギ、メンマ。写真の煮卵は追加トッピングだ。カウンターにマスターらしき人が立っているが、そこでラーメンを茹でるでもなく、どんぶりは奥の厨房から出てくるので状況はわからず。このオジサンもなにもしていないわけではなく、つけ麺のタレと思しきものに、サーブ直前にスープを入れている。この割用（？）スープは、小さめのズンドウにダシ袋のようなものを突っこんでいるので、ラーメンのスープの方でも追加で香り付けしているのかもしれない。
内容的には、できればもう一ひねり欲しいかなー、と思うところ。だが、単価が650円と控えめなので「まあ、いいか」という感じ。しょうゆラーメンについては、シンプルな方向性を追求しているのかもしれない。とはいえ、味としてはしっかりとまとまっているように思う。また、濃い味に仕上げたしょうゆラーメンにありがちのトゲトゲした感じがなく、どことなく甘みも感じるやさしいセッティングだ。
麺は中麺のやや縮れで、特に特徴はない感じ。スープがあっさり系なのでちょうどいい。

気のせいかもしれないが、まだ発展途上という感じがしなくもない。しばらく時間をおいてまた行ってみようと思う（無くなってなければいいが……）。

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投稿者 ogre : 2007年1月25日 22:52