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2007
01 16(火)

1月14日の日記。もしくは突発的上海蟹紀行(3日目・その1)

[ 五次元的思考之蒙昧:Diary, 旅行記:Travel]

さーて、3日目だ。面白いことは先に済ませてしまったのでだんだんやることが無くなってくる3日目。それでもやることがなくならない。楽しい旅行だ。

朝食を軽く済ませた後は南京西路を西に歩いて呉江路まで出た。目的はここの「小楊生煎館」というお店の焼饅頭。

焼饅頭屋さん 焼饅頭 焼饅頭

呉江路というのは、両側に小さなお店が建ち並ぶ食い倒れストリート。行った時間がちょっと遅かった(10時半ぐらい?)ので、ほとんどのお店は閉めて昼の準備中ってところだった。このお店はガイドブックにも載っているような有名店なので開いている。
一口サイズの肉饅頭が4つで3元。一般的な水準よりは高いかも。蒸した饅頭を鉄板で焼き、カリカリフワフワ。アツアツの肉汁がほとばしって、気をつけないと火傷必至だ。とても美味しい。

呉江路 焼餃子 焼き餃子のカンバン

焼き餃子も食べました。これも同じぐらいの値段でおいしい。「皮は薄く、餡は多く、汁たっぷり」みたいな売り文句か。
その他にもクレープ売りだったり串焼きだったり、いろいろ楽しめそうだが、残念がら胃袋には限界というものがある(笑)。

同行2名が買い物をしたいというので、オークラに入っている三越へ行ってみた。三越といってもホテルの売店がわりに入っているのでフロアがたくさんあるわけではない。でも「間違いのない」雑貨モノが一通り揃っているのだそうだ(よくわからんが)。女性陣が買い物をしている間に一休みしていた(というか、ロビーのソファで寝た)。
オークラのバカッ高い(とはいえ、それでようやく日本と同じ金額の)お茶を飲んでからまたウォーキングを再開。昨日も歩いた淮海中路めざしてウィンドウショッピングを続けた。

日曜日もとにかく人で一杯。そんな淮海中路の中程にある滄浪亭という蘇州ラーメンのお店へ。

蝦蟹麺 辛味噌炒めの麺 鶏麺
左から川エビ・カニ・カニ味噌、肉の辛味噌炒め、鶏肉の麺。具が別乗せになっているものは、麺に混ぜて食べる。スープの味も変わるので、少しずつ入れたり一編に入れたり楽しめる。自分が食べた蝦蟹麺が一番高い部類で40元弱。塩味のスープは上品な味。具と油を入れて、旨味を効かせるとおいしい。肉みそ炒めも入れて食べるとピリ辛でよい。鶏の麺は骨付きの鶏肉がたっぷり入っていて、スープは白湯に近いぐらい煮込んだ濃厚な鶏スープだ。これも旨し。
日本のラーメンと違う点は、麺にかん水が使っていなせいかモチモチした感じがないところ。スープも非常にシンプルで、関西風のうどんに方向性に近い。美味しゅう御座いました。

食後、タクシーを拾って再び豫園へ。一日目はここでまったく買い物ができなかったので、今日は買い物のために訪問だ。そこから先は、また改めて……

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投稿者 ogre : 2007年1月16日 22:53



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