Talking in the 5th-Dimension.

« ９月９日の日記。ピアノ、ラーメン、運動、整体、焼肉。|メイン|９月１１日の日記。劇的な幕開け、停滞、シトの縁。 »

９月１０日の日記。今日は主に「クトゥルフの呼び声」の話をします。

[ 二次元的行間之隙間:Book, 五次元的思考之蒙昧:Diary]

毎晩暑い日が続きます。いったん涼しい日を体感した身にはこたえますよね…。このところは夜も暑い状態が続いてます。風が全然にないのが困ったもんです。がんばって冷房をつけないでいるのですが、汗だくになってまさにやせ我慢。ついでにダイエットにならないもんでしょうか（なりません）。

ゆうべずいぶん夜更かししてしまったので今日は昼から始動。遅くなった理由というのが新版の「クトゥルフ神話TRPG」を大人買いして眺めていたからなんですが。

あとキーパーコンパニオンが来ればとりあえず完成ー。
（さあ、これから分からないヒトにはまったく分からない話をしますよ。）
以前ホビージャパンから出ていたTRPG「クトゥルフの呼び声」の新版が出版されていたのは知っていたのですが、まさかサプリメントとかも出ているとはなー。しかも一冊は１０年以上前？にホビージャパン（ＨＪ）で企画されながらも発行されなかった日本オリジナルサプリメント「クトゥルフと帝国」ですよ！
基本ルールブックにあたる「クトゥルフ神話TRPG」は、以前発売されていたケイオシアム／ＨＪ版とほぼ同じ。巻頭にHPLの「クトゥルフの呼び声」（小説）が収録されていたり、魔道書や呪文のリスト、モンスターや動物がちょっと違いますね。シナリオは懐かしの「悪霊の家」の他３本付属。1890年代データシートとかはありますが設定集などはないので「CTHULHU by Guslight」 をやるのはちょっと無理かなー…。でも「ガスライト」サプリメントを入手する方が100倍大変そうですけど。「CTHULOHU DARK AGES」は中世ヨーロッパをテーマにした独立サプリメント。コチラは新紀元社から。新紀元社からは「コール オブ クトゥルフ d20」という、D&Dライクなシステムを搭載したシリーズが出ているとか（これも入手は困難か…？）。新紀元社からの他のサプリメントも両者のシステムに対応できるようになっているようですね。でもまあルーンクエスト亡き今、メジャーどころとしては唯一残っているBRPシステムですからね…。「Ｈ・Ｐ・ラヴクラフト アーカム」は、以前のＨＪ版では訳出されなかったサプリメントの、更に新版の、翻訳。ご存知アーカムのを舞台にした資料集とシナリオ。新紀元社なので両システムに対応。その他のサプリメントも再翻訳されないかなぁ…。「クトゥルフと帝国」は1920〜30年代の大日本帝國、主に帝都が舞台。関東大震災以降にターゲットが絞られているのがちょっと残念。帝都物語シナリオがやりたかったのになぁ（えー）。このサプリメントはBRPシステム専用でエンターブレインから。うーん、ホビージャパンが版権を持っているものはエンターブレインから、という解釈でいいのかしら？この辺は事情が複雑そうですね…。
あとは書籍タイプになって入手しやすいのがいいですね。「クトゥルフ神話TRPG」本体はAmazonのじゃ中古にエライ値段が付いてますが、エンターブレインの直販サイト行けばまだ在庫があります。もちろん書店で注文してもOKでしょう。
そんなあたりを眺めていたら久しぶりにTRPGがやりたくなってきましたよ…。

今日はマア、そんなんで、髪を切った以外はちょっと本屋とゲーセン行ったぐらいでオシマイ。それにしても、他人にシャンプーしてもらうのはどうしてあんなに気持ちがいいのでしょうか？シャンプーだけしてもらいに行く人がいるってのも理解できなくもありません。アキバのメイド美容室とかはシャンプー客が多いのだとか。それはそれで理解できませんが。

投稿者 ogre : 2006年9月11日 09:07