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2006
05 08(月)

唐そば(渋谷公園通り店):つけ麺(並)

[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]

唐そば公園通り店
たまたま立ち回り先で唐そばの支店を発見。前から「つけ麺」を試してみたかったのでこの機会にチャレンジしてみることに。

つけ麺は並のサイズでも1.5玉、2.5玉分ある大盛りも同じ値段で提供されている。キャンペーン期間なのか、4玉(!)ある特盛りも同じ700円とのメニューが。このあたりは同じ渋谷の「つけ麺屋やすべえ」の影響かもしれない。逆に言えば麺の原価なんてたかがしれている、ということの表れか。特盛り頼んで1杯を親子3人で分け合って食べたら何かサービスしてくれるだろうか(「一杯のラーメン」仮説)。

唐そば・つけめん

スープは唐そば特有の薄口あっさり系とんこつに魚介のスープを合わせたダブルスープ?しかし、つけ麺というと削り節の風味を効かせたスープになってしまうというムーブメントは誰が創り出したのだろうか。どこのスープも同じような風味になってしまう中で、とんこつベースということで異色感は出ているかも。でも肝心の魚介風味が薄すぎてインパクトに欠けるところあり。
具はネギに柵切りのチャーシュー、面白いところではやはり細切りのタクアン。タクアンがラーメンの具…。はじめはパプリカのピクルスでも入っているのかと思いました(まあ、ジャパニーズ・ピクルスには違いない…のかな?)。

麺は逆につけ麺にはめずらしい細麺。唐そば本来の麺が細麺だし、とんこつベースのスープに合わせてのチョイスと思われる。これは確かにスープにマッチしていてよかった。
あとは麺皿に乗せられた柚胡椒も意外な感じ。スープにお好みで少し溶かしてみると、微妙なピリ辛が効いてアクセントになる。入れすぎるとスープが辛くなりすぎてしまうので気をつけた方が良い。

スープ割を頼むと、粉にした削り節(鰹、じゃないな)をスプーン一杯投入してからスープで割ってくれる。魚介の風味を強化してくれるのだろうけど、ちょっと粉っぽくなってあまりよくない。だったら最初から魚介風味を強くしたスープにすればいいのに、と思う。…もしかして、ダブルスープなんじゃなくて、粉節を入れただけなんだろうか?(最初はそんなに粉っぽく感じなかったのでそれはないと思うのだけれど。)

あと、些細なことではあるけれど、オーダー順をあっさりとひっくり返されたのはちょっとムカついた。麺を投入するタイミングが明らかにオーダー順と逆だったものな…。出てくる順番が逆になっちゃう、というのは仕方ないとしても。客は結構、そういうところを見ているものです。

投稿者 ogre : 2006年5月 8日 23:56



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