2004
09 23(木)
09 23(木)
小沢健二:Life (1994年)
[ 二半次元調之拘:Music]
小沢健二
Life
うわー、丁度十年前のアルバムでやんの・・。
「王子」オザケンの最高傑作。そう言って過言ではあるまい。
その後、オザケンは自らが求める道を突き詰め、路線を変えていってしまったので、これを超えると言えるアルバム作品が生み出されることはなかった。(前期オザケンと後期オザケンでは、どちらかといえば、違うアーティストと考えた方がいいだろう。)
最近出た「刹那」は、この時代のベストアルバムであり、そのタイトルが示すところから、この路線が戻ってくることはなさそうだ。
・・・・そういえば、今、どうしているんだろう?
で、なんでまたこんな話を引っぱり出したかというと、アルバムの最初の曲である「愛し愛されて生きるのさ」がCMで使われていた、ということでして。(何か、飲み物のCMですよね。) フリッパーズ・ギターの曲が日産マーチの曲として使われていることもあり、ホント、この時代の「渋谷系」が、今でも通用することに懐かしさと共に力強さ、心強さを感じるのです。
10年たった今、このアルバムはiPodのプレイリストに常駐して、時たまランダムの気まぐれでかかると、ほっとするような、心を乱されるような、不思議な気分になります。
投稿者 ogre : 2004年9月23日 23:48
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