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青葉（大宮）：特製中華そば

[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]

有名店のチェーン展開、ってことであってるんだよね？たしか中野が発祥だったと思うのだけれど。

メニューは中華そば、つけ麺、それぞれに特製（トッピング色々）と大盛り、と潔い。特製では、メンマとチャーシューが増量、味玉子付き。

ダブルスープを最初に考案した、のだそうだが、まあ美味けりゃなんでもいいので早速食べてみる。鶏ガラ豚骨と魚介系のダブルスープ、ということだが、味わい的には魚介、それも煮干しの香りが一番立っている。醤油ダレの味は濃く、あとで舌にピリピリするほどだ。ややぬるめなのが残念。（相方が頼んだつけ麺は、来た時点ですでにスープがぬるくなっていたそうだ。） 厚みがいまいち揃っていないバラ肉チャーシューにはあらびきコショーがかかっている。これが辛くなるなりすぎる原因で、バランスを崩しているような気がしてならない。（ラーメンには必ずコショウを振る派の人には、ちょうどいいかもしれないが。

なるほど確かに美味しいのだが、行列を作ったりヘビロテするかといったら微妙なところか。
なお、つけ麺のスープは、節粉の香りがたって、わずかな酸味と辛味が入ったタレで作られていた。

それにしても、この店がある大宮の「ラーメン七福神」という、ビルのワンフロアにあるラーメンストリート。元々は七店あったんだろうが四店しか営業してない。節電とあいまって、フロアの切なさが尋常じゃない。いくらなんでも、こう、もうちょっと何とかならないもんなんであろうか。
余計なお世話かもしれないが。

投稿者 ogre : 2011年4月20日 00:32