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2010
08 31(火)

夏のコナぁぁぁぁゆきぃぃぃぃぃぃ(20100714)

[ 旅行記:Travel, 水中世界:Diving]

ハワイのダイバーの朝は早い(まあ、だいたいどこでもダイバーの朝は早い)。相方には無理をいって、この日の午前中だけダイビングをすることにした。ショップは空港の少し先なので40分ぐらいか。前日にスーパーで買っておいたサンドイッチを持って車に乗り込む。オートクルーズでやることもないので眠いのをパンとコーラでごまかしながらカーナビで運転。今回お願いしたショップはオーシャンスピリットさん。現地のオプショナルツアーをを探してもらったりとお世話になりました。
申込書と簡単な説明を受けたらお店の車に続いて港まで行く。港で別のゲストと合流し、ボートで出発だ。

ボート出航
この日も天気は曇り空。さすがは僕様。日に焼けすぎないのはよいことだが、水中が暗いのはいやだなぁ。
出航する時、港のすぐ外でイルカの群れが跳ねているのを見た。ドルフィンスイム(シュノーケリング)もハワイの名物らしい(ただし、野生なので触ることはできない)。

ボートダイビングでポイントをかえつつ2本。1本目は「タートルピナクル」という、カメがよくあらわれるというポイント。残念ながらこの日はカメに出会う事はできなかった。
静かな海
たった二本潜っただけで感想を言うのもおこがましいのだが、人が少なくて(今回のポイントは我々以外全くいなかった)、魚影も少なく、穏やかで、とても静かな印象。
ゴールドレースウミウシ

自分が潜っているあいだに相方はシュノーケリングに挑戦した、が、なんかパニック起こして溺れかかったらしい。ちょっとハードル高かったかな……こんどはマンツーマンでちゃんとやりましょ。

二本目は「ウィンドウズ」という、広い砂地が広がるポイントだ。
ポイントウィンドウズ
ハワイアンスネークイール
ヘンなのを発見。
砂場に潜っていたのは「ハワイアンスネークイール」。写真はちょっと目をつぶってしまった。

ハリセンボン
こちらは大きなハリセンボン。

今回の写真は、フラッシュ使用の判断やモード切替に失敗したりして青かぶりしまくりピントぶれまくりで、なかなか使える写真が少なかったのが残念だ。取った枚数自体も、ものすごく少ないのだが。

船は港に。普通の港なのでシャワーとかはない。船に水バッグを積んでいるので少しだけなら真水がかぶれる。ハワイの海水は乾けばべたつきませんよー、とはショップスタッフ談。船で少し流し、ぼんやりと出てきた日射しでからっと乾いたあとは、確かに気にならない。
普通の港なので更衣室とかもない。車かトイレで着替えることになるので、女性の人は気を付けないといけない。人数が多いと混むだろうから、着替え用の首から巻くタオルがあるといいんじゃないかな。

陸(おか)にあがるとすぐ解散。伊豆で潜るときはたいていにダラダラ休憩しているのだけど、そんなことは全然ない。着替えているあいだに、スタッフさんはパパッと船をあげて、じゃーねーとばかりにいなくなってしまった。一緒に潜ったアメリカ人夫婦はもちろんもういない。
まあ、おしゃべりは船の上でも散々したけどね。その老夫婦がオススメだ、というコナのレストランで昼食をとることにする。ガイドブックをひっくり返して場所を特定し、まずはドライブがてら、なんとなく南へ。高台のクアキニ・ハイウェイからママラホラ・ハイウェイを走り、適当なところで降りて行ってら住宅街の行き止まりだったりした。細かい地図か、カーナビを動かさないとよくわからない。道の太さや距離感がつかめないので、大ざっぱな地図だと現在地点を見失いがちだ。

見晴台
シーイングポイントで一休みしながら再検討。アリィ・ドライブに降りて、カイルア・コナを目指した。

Huggos
ホテルの立ち並ぶ間を走り、カイルア・コナ繁華街のはずれにあるオープンエアのレストランHuggo'sで軽く食事をしたあと、コナ中心街の無料駐車場に車を入れてあたりをぶらぶらしてみた。ショッピングセンターや元宮殿の博物館、最初の教会など。去年の、ローマでみたゴテゴテの極致に見えた教会に比べて、この教会のなんともシンプルなことか。じゃあシンプルでプリミティブな信仰の気配がするか、というと不思議と俗世感満載。人の心は純粋さだけでは動かないのかもね……。
教会 教会の内部

元王様の宮殿、という博物館も見てみた。宮殿、という迫力はなくて普通の住宅のような感じであるが、かつてのハワイにあって、ここは宮殿と言うべき異質な空間だったに違いない。
宮殿の博物館

青空市場
青空市場が出ていたので、ほぼ冷やかしであるがぶらついて、マメなど少々買う。コーヒーではなく、マカダミアナッツ。一応、流行りは押さえておかなければ。
地の果物は美味しそうだが、さすがに二人で食べるには多すぎる。木彫りのお土産物はMade in Chinaだったりするので油断がならない。恐るべきはグローバリゼーションだ。

そうこうするうちにいい時間になってきたので車をホテルに向けた。この日はもう一つ、お楽しみがある日なのだ。
その内容は次回に続く。

投稿者 ogre : 2010年8月31日 23:44



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