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麺やいなば( 秋葉原・御徒町) ：特製中華そば

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「粋な一生」でさっぱりキレのいいラーメンを喰おう、と意気込んで出かけたら何故かランチタイム臨時休業。仕方がないので足を伸ばして蔵前橋通りの「いなば」へでかけた。
そんな気分だったし、前回食べたのが「濃厚豚骨」だったので、今回は「中華そば」をチョイス。「特製」は、玉子、角煮、海苔が追加される。
コシの強い中太の麺は共通。食べごたえがあるので、どんぶりの大きさにしてはボリューム感がある。
スープの方は、削り節を中心とした魚介の味わいに動物系、というところなのだけど、ちょっと方向性が定まらなくて中途半端な感じ。味にパンチや決め手がない。醤油なのか塩なのか、背脂でコッテリしたいのかスッキリさせたいのか。「昔ながらの味」を追求したいのかもしれないが、だったら「くじら屋」みたいなキッチリした方向性が必要だろうと思う。

それにしても、この店は回転があまりよろしくない。食券を買って、席に着いてから１０分は待たされた。つけ麺が間に入るからだろうか……。それに、当世風の外観のわりには床はヌルヌルと滑ったり下水の臭いがすることがあったり、とちょっと気配りが行き届いていない感じがするのだ。ちょっと残念だ。

投稿者 mob_ogre : 2009年1月26日 23:09