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2008
12 02(火)

その瞬間、まどろみ中にいた僕の脳裏に一瞬の閃光が疾った。:The flash-light light story.

[ 五次元的思考之蒙昧:Diary]

その瞬間。

はっ!と目が覚めた僕は、起き上がる勢いで照明のスイッチを叩き、煌々と照らし出された室内に視線を走らせた。

ふと、時計を見ると午前二時。

その瞬間、僕は、

目覚まし時計を探していた。


そう、目覚まし時計だ。
その、ちょっと角張った、レトロ・フューチャーな時計に、アラームをセットするのだ。

明日は普段より1時間は早くでないといけない。
そのためには、絶対確実、あの目覚まし時計にアラームをセットしなければいけないのだ。

その事をすっかり忘れて、飛び起きたという次第だ。


……

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(しばらくお待ち下さい)

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問題は、そんな目覚まし時計など、この部屋の、いや、この世界の何処にも存在しない、ということなのだ。

目覚ましは、携帯電話のアラーム機能を使っている。
そのアラームは、忘れないように、帰りの電車の中でセットしてきた。もちろん、あと数時間すると鳴るはずだ。

じゃあ、目覚まし時計って、なんだ??

それが夢の産物だ、と気がつき、横になったのが10秒後。ようやく体中に回り始めたアドレナリンが心臓をバクバクいわせ、とても寝付けるような状態にない。
そもそも、明かりつけっぱなしじゃあないか、よ……

おかげで翌日は朝からたいそう調子が悪かった(慣れない時間に出勤しているせいも、多々あるのだが)。とにかく一日中調子が悪かった。ちょとしばらく、ヤバそうな時は安定剤を忍ばせておくことに、しよう……。

投稿者 ogre : 2008年12月 2日 22:59



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