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2008
11 01(土)

麺屋いなば(御徒町):濃厚豚骨らーめん

[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]

麺屋いなば

一応、御徒町とタイトルに書いたが、蔵前橋通りに面していて、ちょうど秋葉原と御徒町の中間点ぐらいにあたる。住所で言えば、台東区台東。この辺はいろいろ紛らわしい。
元々はチェーン店「黒船」があったようだが、秋葉原のダイビル脇にも出していることだしね。こちらは業態を変更したのだろう。調べてみるとあちこちにあるみたいなので、やっぱりチェーン店みたい。

濃厚豚骨らーめん

今回は、看板メニューである豚骨らーめんをいただく。「特製」にすると、いろいろトッピングがあるようだ。自分は今回は煮卵をトッピング。
キャベツを中心とした野菜、チャーシューはロースとバラかな?(最近、コンビが多いな。)大きめの海苔。節粉が一杯、乗っている。といえばもうおわかりの通り、最近流行の豚骨魚介(節粉入り)のラーメンだ。紹介終わり。え?ダメ?

こう言ってはなんだが、最近大杉ですよ、豚骨魚介……。
特徴としては、こちらのラーメンは確かに「濃厚」だということだ。写真ではわかりにくいが、濃く茶濁したスープは、コラーゲンのどろりとした食感。魚粉を混ぜると、コレがさらに濃くなる。どろり、というか、ざらり、と表現した方が良い。太麺とあわせて、「濃厚」という印象は確かに強い。

小鍋でスープを温め直す心配り。というか、これだけコラーゲンが強いと、ちょっと冷めただけで表面に膜を張ってしまうので実用的、という側面もあるだろう。その分、回転が悪くなってしまうのは欠点。
茹でキャベツがトッピングになっているのだけれど、これだけ濃厚だと量が足りない感じ。サッパリと食べよう、という訳にはいかない。

豚骨魚介は美味しい。美味しいのだが、スゴイ豚骨臭いとか猛烈に魚介が、とか左右に振ると好み別れる強いクセになってしまう。なので、それぞれバランス良く調整して……ということになると、みんな同じ味になってしまう。このお店はとろみを持った濃厚テイストで差を出そうとしているのだろう。このへんは、つけ麺でこそ威力を発揮するかもしれないので、今度はそちらも試してみたい。

投稿者 ogre : 2008年11月 1日 20:13



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