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2008
11 30(日)

もしも手紙が届いたら:If you get a mail.

[ 五次元的思考之蒙昧:Diary]

裁判員制度がスタート、ということで、抽選に選ばれたその候補者に、この週末から週明けにかけて連絡が届くのだという。

ただし、裁判員、あるいはその候補者になったことをみだりに公にしてはならない、ということなので、「封筒キターーーーーー!」などとブログに書いてはいけないのである(罰則はない)。 来た後で、「いや、もしも、もしも来たらですよ……」とか「僕様の友人の所に候補人の封筒が来まして……」などと書くとモロバレする可能性があるので、これはこれでグレーな気もする。しかし、昨日今日はまだ郵便物を確認していないから、例え封筒が来ていたとしても、今何か書くことはセーフなのである。

まあ、国がやることに遺漏はないであろうから(皮肉)、「その時どうする!?」的なことはちょっと検索すればたちどころに分かるはずなのであろう……。

さて、裁判員制度では、裁判員参加の辞退を認めているケースがある。ただ「忙しい」だけでは認められない、というのはご存知かと思うが、その他にも以下のようなケースがあるそうだ。

  • 重い病気又はケガ
  • 親族・同居人の介護・養育
  • 事業上の重要な用務を自分で処理しないと著しい損害が生じるおそれがある。
  • 父母の葬式への出席など社会生活上の重要な用務がある。
  • 妊娠中又は出産の日から8週間を経過していない。
  • 重い病気又はケガの治療を受ける親族・同居人の通院・入退院に付き添う必要がある。
  • 妻・娘の出産に立ち会い,又はこれに伴う入退院に付き添う必要がある。
  • 住所・居所が裁判所の管轄区域外の遠隔地にあり,裁判所に行くことが困難である。
この他にも、「裁判所が認めるほど仕事が大変であれば」認められるらしい。「その人が、その時でなくてはダメだ」などの条件が必要なため、
  • 海外企業とのトップ会談をアメリカで行う(時のトップの人)
などが該当するであろう。
特殊スキルのシステム保守員がどうしてもその時間にいなければならない などの場合は、どうであろうな……。難しいところだが、重要システムの特別なメンテ日だったりすると、認められるだろうか。まあそれ以前にそこまで属人化している保守案件というもの自体に問題があるような気がするが(笑)。
父母の葬式は認められているが、自分の結婚式だったりするとどうだろうか。これが認められないと目も当てられない。花嫁が裁判所からのお迎えに拉致される、などという事態は、それはそれで面白いな……(コメディ的シチュエーションで)。

もちろん、自分は辞退する気などさらさらないのだけれど、まあ、その前に、当たる可能性は万分の一だってんだから、その運を使って(使えるものなら)宝くじでも当てた方がよいのではある、な。

投稿者 ogre : 2008年11月30日 09:46



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