Talking in the 5th-Dimension.

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たまにテレビを眺めて考える：The news on the TV-show.

[ 五次元的思考之蒙昧:Diary]

古舘伊知郎の頬がゲッソリこけているように見えて、なんかまあ報道ステーションもいろいろ大変なんだろうなぁ、と思う今日この頃。チャンネルをまわすと、エド・はるみとキャイ〜ン天野の太りすぎなのが気になるところである。それにしても、エド・はるみは毒が無くなって、なんだか痛々しい人になってきたな（キレイになった、とかって褒めるところなのだろうか？）。

なにしろまあ、世の中、不景気なニュースしかやらない。とにかく不安を煽るのが仕事だと思っているのがマスメディアだ。そりゃまあ、「心配しなくていいですよ！」なんて言っておいて、あとで破綻したら責任を追及されるかもしれないからな。安全側に倒しておくのは、企業として正しい姿勢だと言える。伝える「真実」に幅があるのは便利なことだ。納期にも幅を持たせてくれないだろうか……。

住宅ローンの貸出が減って、住宅の回転が落ちているという。これも悪いことばかりではない。（無理な）借金してまで家を買う、ということが減っているのであって、膨大な金利を払ってまで家を買うのが馬鹿らしくなったに違いない。身の丈にあった生活をしよう、と、皆が考え始めているのだと思う。おかげで住宅価格も下がっているので、まあ、あとで売り払ってキャピタルゲインを得よう、と思っていた人はご苦労様でした、というところか。

定額減税をしよう、という話があるらしく、夫婦子供二人で６万とか７万とかの減税になるという。ただ、家族持ちが（しかも減税前払いとか訳分からない仕組みらしいので）現金を持ったとして、それを消費にまわすかどうかは別、だというのだ。そりゃそうだ。将来いろいろ考えているんだろうし。それよりかは、DINKSや僕様のような単身貴族をガツン！と減税してくれれば、全部使い切って見せるところなんだが、どうであろうか。
さらに言えば、子供のために、と一生懸命貯金をしても無駄だ。なぜなら、減税の財源は回り回って国債などの借金になり、それは未来からの借金なのだ。国債を買う余裕のある人の子孫は、利息を貰って（うまくいけば）増税分を取り返せるだろう。そうでなければ……。

と、たまには珍しく真面目なことも書いてみました（笑）

投稿者 ogre : 2008年10月21日 22:13