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2008
07 04(金)

ひとそれぞれ-Everyone is different,depend on situation.

[ 五次元的思考之蒙昧:Diary]

昼休みが嫌い。

もちろん休みが嫌い、というのではなく、決まった時間にみんな一緒に昼休みになって食事に行くのが嫌い。特に12時から13時の間だったりすると、最悪。

昼飯ぐらい、好きなときに食わせてくれよ、ということなのだ。みんながみんな、日本全国、同じ時間にお昼休みを取る必然性って、今の世の中、そんなにないのではないか。

不都合な点だけだったらいくらでも思い浮かぶ。
エレベータは混み合い、貴重な休み時間を消費して満員のカゴを見送っている。
マクドナルドから社員食堂まで、ありとあらゆる飲食店に列ができ、ゆっくりと食事をする気分にはとてもなれない。
12時ピッタリに仕事のキレがいいとも限らない。しかし省エネの名の下にオフィスの明かりは消され、冷房は止められる(それより残業を2時間減らせばよっぽど省エネだと思う)。

そもそも、12時なんて、まだおなかが空いていないのだ。
朝6時に朝食を摂る人と、8時過ぎに目玉焼きをつついている人とでは、お腹の空く時間が違うのも道理というものだ。早く食べ過ぎればおなかの調子は悪くなるし、夜まで持たずに間食→メタボというコンボもお待ちかねだ。

昔なら、電話や会議の都合で休み時間を合わせる必要性もあったかもしれない。今どきメールだってあるし、携帯電話だってある。緊急時には海外旅行中だって電話をかけてくるだろう?だったら昼の1時間が待てない道理があるものか。

かように固定された昼休み時間というのは非合理だ。かといって不用意に乱すと集団行動がなっていない、などと言われてしまうのも心外だ。なので、外出するときには昼の時間を絡めるようにして、好きな時間に食事が取れるように調整したりしている。

そもそも、「毎日規則正しく生活しましょう」なんてのが間違いなのだ。季節天候に差はあれど、基本的にルーチンワークが続く農耕民族的な発想なのかもしれない。
カラダが常にルーチン、スケジュールによって動いている、というのも大きな錯覚だろう。その時々の調子、やっていた作業、ちょっとした気分の違いでカラダのリズムなんてすぐ変わってしまう。常に定常的な作業(食事とか)を入れることでソレをリセットするのだ、という人もいるだろうが、むしろそのバイオリズム的なものに身を任せた方が調子がいい人もいるのだ。

というわけで、好きな時間にメシぐらい食わせて欲しい、ってもんである。

投稿者 ogre : 2008年7月 4日 22:01



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