Talking in the 5th-Dimension.:それが既に残念な夢ーDreams in the (summer) night.

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2008
07 18（金）

それが既に残念な夢ーDreams in the (summer) night.

[ 五次元的思考之蒙昧:Diary]

夢は、元来あまり覚えていない方なのだけれど、たまに記憶に残っていても、それは明晰夢（夢の中で「これは夢だ」と自覚している夢）であることが多い。「ああ、夢だから、なんでもありだよね」ということになって、空を飛んでみたりすることもある。想像力が貧困だからなのだろうか、そういうことをすると、だいたい、目が覚める（笑）。
明晰すぎて、金縛りになっていることもあるのだが……

ここのところ、感覚が非常にリアルな夢を見ることが（見て、覚えていることが）多くなったように思う。この一週間で、二度ほど、非常にリアルな感覚を伴った夢を見た。リアルなのは感覚であって、シチュエーションとかは、あまりリアルではない。いや、現実にあり得ないかっつーと、まあ、ないんだけど、しかし、物理的にはあり得なくないよな、みたいな、そういう線だ。場所とか、登場人物も、現実の引用であることが多い。
あまりにもリアルなので、「あれ？これ夢だよな！？」と思いながらも、「いやいや、ソレにしてはリアルすぎないかこれ？」と、夢の中で誤解してしまうぐらいリアルだ。あまりにもリアルな感覚なので、そのうち覚醒水準が上昇してしまい、現実世界の刺激（音とか光とか）が加わってくると、「あ、なーんだ、現実がオーバーラップしてきたじゃん。やっぱ夢か。残念。」と、ガッカリ感満点で目が覚めるという寸法だ。
まあ、細かいディテールはすぐに忘れちゃうんだけど。

落ち着いて考えてみればとてもありえなさそうなシチュエーションであり、それがどこからそういう発想になったのか思いも着かないような感じではあるのだけれども、しかしまあ、楽しい夢であることには違いない（笑）。現実に、どうにも幻滅しているのかもしれないなぁ（ええええ）