06 25(水)
時にはトマトソースと戯れる(その2)
[ 五次元的思考之蒙昧:Diary]
トマト煮込みの続きだ。
前回はコチラ。
まだ炒めている途中だったな……
さて、玉ねぎが透明になったら次工程に進んでもいいのだが、どうせヒマなので、野菜がクタクタになるまで炒め潰してやろう。とはいえ、オニオンスープを作るのではないから、色が変わるほどやる必要はない。
この時点でバターを入れると、コクがついてよい。野菜が美味しくなるから、ついついつまみ食いをしてしまう。
セロリもネギも玉ねぎも、よーく炒まってくると細胞の奥からあまーい部分がどんどん出てくる。辛み成分が分解され、ニンニクの香りも手伝って、塩だけ振って、ワインのつまみに食べてしまおうか、という感じになってきたらしめたもの。
「ああ、もうどうにでもして頂戴」とクタクタになっているところへ、追い打ちとばかりにトマト缶をぶち込む。
フフフ、まだまだ眠らせないよ……
4.煮込む
まず、よく混ぜる。
丁寧にやるのなら、網などで濾しながら、タネと皮をしっかり取り除くのだろうけど、そこは男の料理なのでンなことはやらない。皮なしの水煮缶を使っても良いだろう。
固形スープの素も入れて煮込む。
本当は乳鉢でも使ってギッタンギッタンにしてから入れたいところだが……。かわりにワイン一杯を入れて、溶いてみた(溶けなかった)。
いずれにせよ、ワインは入れる。酸味の強いワインだったので、控えめにした(残りは呑んだ)。
塩、コショウ、バジルなどの香草類を適量入れて味を調える。もうちょっと煮詰めるので、味は気持薄めにしておく。まあ、ソースとして使うので、多少濃い味付けになったところで気にしないことにする(使うときに調整すればいいのだ)。
あとはまあ、たまにひっくり返しながら弱火でコトコト煮込むだけ。
時間をかけたい場合はフタをして、急ぐ(?)場合はフタを外して水分を飛ばそう。レミパンの蒸気穴は、こんなときの調整にも便利だ(そういやこの穴から餃子の差し水なんてしたことないなぁ……)
焦げないように適宜まぜながら、これくらいに煮詰まってきたら完成間近。
最後に火から下ろし、オリーブオイルをまわし掛け、混ぜ込んだら、できあがり!!
しばらく室温で冷ましたら、ジップロックに入れて冷凍すればしばらくは保つ。
しかしまあ、せっかく作ったので、早速使ってみたいのが人情ってモンだろう……
次回は実際にパスタに使ってみるぜ!
投稿者 ogre : 2008年6月25日 23:15
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